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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
日本競馬界の改善点―JRAが「降級制度」の廃止を発表
7月28日、JRAが2019年から「降級制度」を廃止すると発表しました。


このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。

「JRAは28日、平成31年度(2019年)の夏から「降級制度」を廃止すると発表した。

JRAの降級制度は古馬の在籍頭数を確保するために、
1987年までは4歳夏、5歳夏の2度、
88年以降は4歳夏の1度降級するシステム。
現在は4歳の夏の段階で収得賞金(クラス分けのための賞金で、
1着及び重賞2着時に加算)が半減され、
春競馬まで1000万クラス(収得賞金501~1000万)だった馬が
500万クラス(収得賞金500万以下)に出走可能となっていた。

しかし、この降級制度により、
高額条件馬が大幅に減少(収得賞金1601~2000万の4歳馬は降級制度により、
オープンから2クラス下がり、1000万に出走可能に)するため、
1600万、オープンといった高額条件競走が編成しづらくなり、
少頭数の競走が多くなる問題点が生じていた。
その解消策として、JRAは現2歳馬が4歳となる、再来年の夏から降級制度の廃止を決めた。」


夏競馬のオープンのレースが少頭数で組まれることは少なくありません。

その原因になっていたのがこの「降級制度」です。

もちろんこの制度により救われていた面もあるのですが、
その一方で、オープンクラスのレースの盛り上がりを削ぐという、
本末転倒ともいうべき現象を引き起こしていたのもまた事実です。

改悪ではなく改善だったと言われることを願います。




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一年ぶりにターフ復帰―三浦皇成が8月に復帰の見込み
昨年8月に落馬によるケガのため休養していた三浦皇成騎手が、
8月に札幌競馬で復帰をする見込みであることが分かりました。


このことに関するインタビューが『東スポWeb』に掲載されていたので以下で紹介します。

「昨年の8月14日の札幌競馬で落馬し、
骨盤5か所骨折、左肋骨9本骨折などの重傷を負った三浦皇成騎手(27=美浦・鹿戸)が、
1年のリハビリを経て、ついに8月の札幌競馬で復帰する見込みとなった。
事故の記憶、過去と現在の自分、家族について――。
単独インタビューで、その胸中に迫った。

――落馬事故から約1年。復帰までかなりの時間を要した

皇成:
昨年末ごろには春の東京開催に間に合えば…と思っていたんですけどね。
なかなか骨折箇所が完治しなくて。
特に深刻だったのが骨盤の骨折。
計5回の手術のうち3回が骨盤でした。
騎手のケガの中でも症例が少ない部分なので、慎重に慎重を期してきました。

――改めて事故の瞬間を振り返ると

皇成:
まずは「ああ、今日のメーン乗れるかなぁ」くらいの感覚。
しかし、だんだんと痛みが強くなって、救急車に乗った時は「今週…いや来週もキツいかな」くらい。
その後、検査を進めるにつれて少しずつ自分の置かれている状況が分かってきました。
馬の両前肢で後ろから肋骨と骨盤を蹴られたのですが、
もう少し上部…首や腰を蹴られていたら、どうなっていたか分からない。
お医者さんからは「まずは命が助かったことだけでも良しとしてください」と言われました。

――そこから懸命のリハビリを重ねてきた。現在のコンディションは

皇成:
万全です。
もともと調教に乗りながら状態を上げようとは思っておらず、
次に馬に乗る時は「休む前以上の肉体を手に入れてから」と思っていたので。
特に下半身、インナーマッスル、ボディーバランスに重点を置いて鍛えてきました。
初めて馬に乗った14日も違和感がなく、筋肉痛も一切なし。
自分が踏んできたプロセスに間違いはなかったと、自信が深まりました。

――メンタル面は

皇成:
自分でも不思議なくらいモチベーションは高いです。
今までにないくらい自身の体と向き合って、日に日に手応えを感じているので。
果たして今のコンディションでレースに乗ったら、
どれだけ馬と同調できて、いいパフォーマンスを発揮できるのかって。
レース勘の部分だけは何とも言えませんが、不安よりもはるかに楽しみの方が大きいです。

――ケガの前よりエネルギッシュだ

皇成:
そうですね。
いつしか失っていたガムシャラな気持ちを取り戻すことができた。
1年目に新人王を取って周りも含めてワーッとなって、
その後は少しずつ成績が下がったんですが、どこかで自分に言い訳をしていたんでしょうね。
デビュー年はローカル中心。
今は中央場所で一流相手に競っているんだから仕方がないだろう、と。
でも今回、自分を見つめ直してよく分かりました。
ただ単に自分がそういうレベルになかった。
これに気付けただけでも、この1年には価値があったのかなと。
1~2か月の休みでは何も変わらなかったでしょうね。

――周囲のサポートも大きかった

皇成:
いろんな人に助けてもらいましたが、何より一番は家族。
特に妻には入院中、毎日病院に来てもらって…。
お弁当を持って、娘を連れて病室に来てくれるのが一番幸福でしたね。
感謝してもしきれません。

――これからの目標を

皇成:
まずは無事に復帰すること。
思い入れがあり、落馬した札幌競馬場で第一歩を踏み出したい。
8月12日復帰に向けしっかりやりたい。
あとは海外や地方出身のトップジョッキーと同じ舞台で張り合いたい。
そういう気持ちでこの1年間やってきましたから。
それが家族や応援してくれる人、
それから5歳のころから騎手を目指してきた自分自身の期待に応えることになると思うので。
「進化した三浦皇成」を見てほしいです。

――最後に確認ですが…夫婦仲は円満ですよね

皇成:
昔から円満ですよ! 
これはしっかり書いておいてください(笑い)。」


三浦皇成騎手は期待の新人としてデビューを果たし、一年目は期待以上の活躍を見せてくれました。

しかしそれ以降、周りの期待とは裏腹に成績を落としていったという事実があります。

そして昨年、落馬による重傷を負い、一旦ターフから離れなければいけなくなりました。

しかし、インタビューにある通り、
この一旦ターフから離れるという体験が三浦騎手に新たなる気付きを与えたようです。

これは来月から復帰する三浦騎手から目が離せませんね。




7度目の正直―サトノアラジンが「安田記念」を制覇する
6月4日、G1「安田記念」が行われ、
川田将雅騎手騎乗の7番人気・サトノアラジンが勝利しました。

サトノアラジンは重賞3勝目ですが、G1はこれが初勝利です。


このことに関する記事が『サンケイスポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。

「6月4日の東京11Rで行われた第67回安田記念
(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億300万円)は、
川田将雅騎手騎乗の7番人気サトノアラジン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が戴冠。
タイムは1分31秒5(良)。

サトノアラジンは道中は後方を追走。
直線は大外から追い込み、
逃げ粘るロゴタイプをゴール寸前でかわして初のビッグタイトルを手にした。

◆川田将雅騎手
「去年からずっと乗せていただいてトライアルは2つ勝つことができましたが、
GIでは自分が思うような結果が残せませんでした。
今回は、馬場も枠もこの馬にとって望む形になったので、ここで、と思っていました。
いつでも外に出す道はつくれていたので、あとはリズム良く、
この馬の力を一番発揮できるように、流れのなかで脚をためることだけを考えて乗りました。
やっとひとつGIを取ることができました。
頑張ってGIを取ってくれたこの馬をほめてあげたいと思います」

クビ差の2着にはディフェンディングチャンピオンのロゴタイプ(8番人気)、
さらにクビ差遅れた3着に勝ち馬のさらに外から追い込んだレッドファルクス(3番人気)。

1番人気のイスラボニータは中団を追走したが、 1番人気のイスラボニータはまさかの8着。
中団から進めたが、直線では前があかず不完全燃焼の結果になった。
「いいポジションで進めたけど直線はスペースがなかった。
追えたのはラスト50メートルぐらい。それでは遅すぎました」とクリストフ・ルメール騎手はがっくり。
4週連続GI勝ちの新記録も達成できなかった。

2頭参戦した香港馬は、
ビューティーオンリーが6着(9番人気)、コンテントメントは10着(12番人気)という結果に。

安田記念を勝ったサトノアラジンは、
父ディープインパクト、母マジックストーム、母の父ストームキャットという血統。
北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。
通算成績は25戦8勝。重賞は2016年京王杯SC・GII、スワンS・GIIに次いで3勝目。
安田記念は、池江泰寿調教師は初優勝、川田将雅騎手は2015年モーリスに次いで2勝目。」


サトノアラジンにとって今回は7度目のG1挑戦でした。

これまでは高い壁に阻まれてきましたが、遂に今回はその壁を乗り越えたわけです。

一つのことをキッカケに大成する競走馬は少なくありませんので、
今後のサトノアラジンの活躍から目が離せませんね。




名伯楽の悲願達成―レイデオロが快勝、藤沢和師がダービー初制覇
5月28日、東京競馬場にてG1「東京優駿(日本ダービー)」が行われ、
C・ルメール騎手騎乗の2番人気・レイデオロが勝利しました。

レイデオロは藤沢和雄厩舎所属ですが、
藤沢和雄調教師にとってこれが日本ダービー初制覇となりました。


このことに関する記事が『日刊スポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。

「<ダービー>◇28日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳◇出走18頭

2番人気のレイデオロ(牡3、藤沢和)が、快勝した。

序盤は中団後方に待機したが、スローペースを読み切り、向正面で一気に2番手まで進出。
直線も早め先頭から後続の追い込みを振り切った。

C・ルメール騎手(38)は史上2人目の3週連続G1制覇、
藤沢和雄師(65)は19頭目の挑戦で悲願のダービー制覇となった。
2着はスワーヴリチャード、1番人気のアドミラブルは3着に敗れた。

1000メートル1分3秒2という超スローの流れに向正面でルメールがレイデオロを動かした。
場内が騒然とする中、リズムを変えるべく10番手から外を回って2番手まで進出。
先頭のマイスタイルに並びかける。
「ペースがめちゃめちゃ遅かったのでポジションを上げていった。
スタートは良くなかったけど、馬がリラックスして直線で早く反応してくれた。
スワーヴリチャードが来てたのは分かっていたが、
ラスト100メートルで勝ったと思った」とルメール騎手。
ウイニングランでは何度も右手を高くかざして喜びを表した。
「フランスでダービーを勝っているが、他の国でダービージョッキーになれた。
すごく、すごくうれしい。今回はいっぱい自信があった。
ファンの声がすごかったし、楽しめました」と満面の笑みで振り返った。

悲願のダービートレーナーとなった藤沢和師は
「いつか勝てると思ってやって来たけど、思った以上に時間がかかった。
そんなにダービー、ダービーと言ってたわけじゃないけどね。
レイデオロは早くから期待されていた馬で、もしかしたらと思っていた。
今日はパドックでたくさんの人がいたし、(本馬場入りの)オーロラビジョンの前で小走りになったり、
気合が入ってしまったけど、あれだけの雰囲気だから仕方がないでしょう。
ルメール騎手は2週前から追い切りに来ていたし、
ずっと乗っていたのでレース前に難しい話はしなかった。
(向正面で上がっていったときは)スタートが良くなかったし、
遅い流れというアナウンスもあったので、いい作戦だなあと。
直線は人気になっている馬が目に入っていたので、しのげるかなと思いながら見ていた。
素晴らしい馬。
皐月賞は負けてしまったけど、
ダービー馬にふさわしい競走生活を送ってくれるようにこれから頑張っていきます」と話した。」


名伯楽・藤沢和雄にとってどうしても手が届かなかったタイトルが「日本ダービー」でした。

初参戦から28年目での、まさに今回は悲願の初制覇となりました。

名伯楽の快進撃が止まることはまだまだなさそうです




女王が返り咲く時―ソウルスターリングがオークスを完勝
5月21日、G1「優駿牝馬(オークス)」が行われ、
C・ルメール騎手騎乗の1番人気・ソウルスターリングが優勝しました。


このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。

「「第78回優駿牝馬(オークス)」(G1、芝2400メートル)は21日、
東京競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の
1番人気・ソウルスターリング(牝3=藤沢和厩舎、父フランケル、母スタセリタ)が
人気に応えて勝利した。
これでG1・2勝目。
1馬身3/4差の2着には6番人気・モズカッチャンが入り、
さらに2馬身1/2差の3着は追いこんだ2番人気のアドマイヤミヤビだった。
勝ちタイムは2分24秒1。

ソウルスターリングは逃げたフローレスマジックの後ろの2番手集団でぴったりと折り合った。
直線手前で先頭に並んだが、ルメールは追い出しを我慢。
直線半ばで先頭に立つと内から並びかけたモズカッチャンとの叩き合いとなったが、
あっさり抜け出して完勝した。

勝ったソウルスターリングは世界的名馬・フランケルと、
欧米でG1を6勝した名牝スタセリタの娘でデビュー前から注目を集めていた。
デビューから3連勝で阪神JF(G1)を制し2歳女王となり、
そのまま無敗で迎えた前走・桜花賞は馬場に苦しんで3着となったが、
オークスでもファンは変わらず1番人気に支持していた。

騎乗したルメールはアドマイヤリードで制した14日のヴィクトリアマイルに続き、2週連続G1勝利。
中央G1は12勝目となった。
管理する藤沢和師はJRA・G1単独トップの25勝目。
オークスはともに初勝利。」


牝馬クラシックの大本命、2歳女王のソウルスターリングが女王に返り咲きました。

「桜花賞」は条件の不利もあって不発に終わりましたが、
今回の「オークス」で改めてその強さを見せつけてくれました。

血統からしてもそうですが、これからワールドワイドな活躍が期待できる一頭だと言えます。