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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
記録より記憶に残る馬ーサウンズオブアースが12歳で死す
サウンズオブアースが2月13日に死去していたことが
今月になってから明らかになりました。


このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。

「最強の2勝馬」として競馬ファンに愛された
サウンズオブアース(牡、父ネオユニヴァース)が
2月13日にけい養先の
北海道札幌市・モモセライディングファームで
大腸炎のため死んでいたことが3月14日、分かった。
12歳だった。

同馬は栗東・藤岡健一厩舎から13年10月にデビュー。
14年2月に未勝利を勝ち上がり、
4月のはなみずき賞で1勝クラスを勝利。
2勝目をマークして以降、
同年の京都新聞杯、神戸新聞杯、菊花賞。
15年京都大賞典、有馬記念、
16年日経賞、ジャパンCと
G1・3戦を含む重賞2着が7回。
現役を引退するまで3勝目をマークすることなく、
30戦2勝で18年有馬記念(16着)を最後に引退。
乗馬になっていた。

けい養先の百瀬利宏さんは
「まだまだ若いし、かわいそうなことをしました。
ファンの多い馬でしたね。
春から乗馬教室で頑張ってくれると思っていたのですが」と
肩を落としていた。



「記録より記憶に残る馬」、
サウンズオブアースはそんな言葉が似合う馬でした。

重賞2着が7回と、
まさしく「シルバーコレクター」だったわけですが、
そんな彼だからこそ
いまだに多くのファンの心のなかに残っていて、
このようなニュース記事になったのだと言えます。

今はただ安らかに休んで欲しいですね。合掌。






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さぁ!世界のテッペンへードバイWCの出走予定馬14頭が発表
G1「ドバイワールドカップ」の出走予定馬14頭が発表されました。


このことに関する記事が『netkeiba.com』に掲載されていたので以下で紹介します。

現地時間25日にドバイのメイダン競馬場で行われる
ドバイワールドカップ
(北半球産4歳上・南半球産3歳上・G1・ダ2000m・1着賞金696万米ドル)。
14日現在の出走予定馬がドバイレーシングクラブより同日、発表された。

14頭のうち、日本からの参戦は8頭。
海外からは昨年のドバイワールドカップ覇者カントリーグラマー、
前哨戦のアルマクトゥームチャレンジラウンド3を制した
サルートザソルジャーらが名を連ねている。

ヴェラアズール(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)
カントリーグラマー(牡6、米・B.バファート厩舎)
アルジールス(セ6、英・S&E.クリスフォード厩舎)
パンサラッサ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)
エンブレムロード(牡5、沙・M.アルムロワ厩舎)
ジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)
ジュンライトボルト(牡6、栗東・友道康夫厩舎)
テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)
カフェファラオ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)
クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)
ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)
サルートザソルジャー(セ8、巴・F.ナス厩舎)
ベンドゥーグ(牡4、UAE・B.シーマー厩舎)
リモース(セ6、UAE・B.シーマー厩舎)

発走は日本時間26日の1時35分予定。



パンサラッサが「サウジC」を制して
日本競馬への評価はまた一段と上がった気がします。

さらなる評価の向上のためにも、
このレースでの日本馬の活躍が期待されます。

さぁ!世界のテッペンすぐそこです。






世界最高賞金の衝撃―パンサラッサが「サウジC」を制覇
2月25日、世界最高賞金額の「サウジカップ」が行われ、
吉田豊騎手騎乗のパンサラッサが勝利しました。


このことに関する記事が『スポニチ』に掲載されていたので以下で紹介します。

◇G1・サウジカップ
(2023年2月25日 キングアブドゥルアジーズ・ダート1800メートル)

サウジアラビア国際競走が25日、
キングアブドゥルアジーズで行われ、
G1・サウジカップ(ダート1800メートル)は
パンサラッサ(牡6=矢作)が制した。
日本馬として初優勝。
世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億5000万円)をゲットした。

騎乗した吉田豊は、
「スタートが決まったので安心してパンサラッサの競馬をしようと、
それだけでした。
結果がついてきて大満足。
馬場が向いてくれるかは結果次第と思ったけど、
向いてくれて良かった。
何か来ているのは分かったけど、
いつも二枚腰がある馬なので何とかしのいでくれと。
騎手やっていて良かったな、と凄く思う」と胸を張った。

賞金の配分は日本では騎手が5%だが、
サウジアラビアでは倍の10%。
サウジカップデーにこの1鞍のみ騎乗だった吉田豊は、
勝ち時計1分50秒80で約1億3500万円を稼いだことになる。
22年の吉田豊はJRAで17勝で獲得賞金は5億2346万円。
自身の取り分はそのうち5%で約2617万円だった。

▼サウジアラビア国際競走 
20年にサウジアラビアジョッキークラブの主催で創設。
サウジカップを頂点に、
一日にサラブレッドの重賞が6レース実施される。
昨年は日本馬が4勝を挙げる大活躍だった。



世界最高賞金額である「サウジC」を日本馬が制したというのは、
世界のホースマンたちにとっても
衝撃的なことであったと言えるのではないでしょうか。

もはや日本競馬は世界の競馬界において
重要な存在になりつつあるということを、
今一度ここで示すことが出来たと言えるでしょう。

素晴らしいレースでした。






日本での最期の雄姿―福永祐一騎手が国内ラスト騎乗
2月19日、引退を控えた福永祐一騎手が国内ラスト騎乗を終えました。


このことに関する記事が『スポニチ』に掲載されていたので以下で紹介します。

来月、調教師に転身する福永祐一が19日、
東京で国内での騎乗を終えた。
JRA通算19497戦で歴代4位の2636勝を挙げ、
JRA・G1も34勝した名手。
最終レース終了後に芝コースでインタビューが行われた。

53歳の武豊、56歳の柴田善臣から花束を渡された46歳。
2人からは「順番が違うだろ」と言われたと明かし、
「自分も結構いいおじさんだけど、
僕よりもおじさんの2人に花束をもらったというのが、
やっぱり複雑な気持ちだった。
お二方お若いしバリバリ騎乗されている。
お二方に依頼できるような馬を作りたいと思った」と笑った。

初重賞勝利を飾り、
ダービーも3勝した東京競馬場での思い出を問われると感極まり、
「最高のジョッキー人生でした」と涙。
「後悔というのは先ほどのレースでもあるし、
後悔はつきなかったけど、未練は一つもありませんでした。
自分はやりきったのかな、
騎手という仕事を味わい尽くせたのかなと感じている」と話した。

25日はサウジアラビアに遠征して
G3・リヤドダートスプリントでリメイク(牡4=新谷)、
G3・サウジダービーのエコロアレス(牡3=森秀)に騎乗。
ジョッキー人生を締めくくる。



自分としては福永騎手は信頼のおけるジョッキーでした。

福永騎手が騎乗しているとなんだか安心できるというか、
馬券に絡みそうな予感を感じていました。

そんな福永騎手が騎手を引退してしまうのは寂しいことですが、
調教師としての第2の人生にも期待していきたいところですね。






思わぬ引退―2021年の年度代表馬のエフフォーリアが電撃引退
2021年の年度代表馬のエフフォーリアが電撃引退しました。


このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。

21年の年度代表馬に輝くなどG1・3勝を挙げた
エフフォーリア(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、
電撃引退することが決まった。
同馬を所有するキャロットクラブが2月14日、
公式ホームページで発表した。

今年の始動戦だった前走の京都記念は、
レース中に心房細動を発症して競走中止となっていた。

今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となることも発表された。



「京都記念」で心房細動を起こし競争中止したことは先日取り上げましたが、
そこからまさかこのスピード感で引退が発表されるとは思いませんでした。

年度代表馬になったことからも分かるように、
世代を代表する競走馬でありますので、
今後の種牡馬としての活躍も期待されます。