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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『こんな上司と働きたい』 中谷彰宏



今回は中谷彰宏著
『こんな上司と働きたい』について書いていきたいと思います。


内容
部下が働かないのは、仕事が嫌いなのではない。

上司が尊敬できないだけなのだ。

「この人の下なら、ただでも働きたい」と、
ついていきたくなる管理職は、どこが違うのか。

一番大切なことは、
命令ではなく、共感で、
やる気とやりがいを持たせることだ。

この本は、
「こんな上司と働きたい」と若手社員に尊敬されるための本であり、
そんな尊敬できる上司を見つけるための本でもある。


感想
この本には、部下との付き合い方に悩むビジネスマンが読むべき1冊です。

「部下がついていきたくなる上司になるためには、
5つの条件が必要です。
①部下を、演出することができる。
②部下を、ほめることができる。
③部下を、叱ることができる。
④部下を、教育することができる。
⑤部下に、仕事を任せることができる。」
(まえがきからの引用)

自分も職場に部下がいますが、
部下との付き合い方、
部下への教育の仕方というのは非常に難しいものです。

そんな部下との関係に一つの指針を示してくれるのがこの1冊です。

参考になるところ多数で、実践せねばと強く思わされました。
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『今から、ふたりで「5年後のキミ」について話をしよう。』 千田琢哉



今回は千田琢哉著
『今から、ふたりで「5年後のキミ」について話をしよう。』
について書いていきたいと思います。


内容
本書は、
大学卒業後に世間体で〈とりあえず〉中堅家電メーカーに就職したが、
不完全燃焼感を抱く純也(29歳)と、
経営コンサルタントであり、
執筆家でもある仙太郎(35歳)による対話形式で展開します。

仙太郎の「夢を叶える9つの教え」により、
今時の若者・純也が、「成功者」へと変貌を遂げるまでの一冊。


感想
架空の人物同士の対話を通して、
成功へのヒントを学ぶことが出来るのがこの1冊です。

「そうなんですよ。
自分ではがんばった記憶がまったくないんです。
ただ、固定観念がガラガラと崩壊していく快感がありましたね。」
(本文中からの引用)

千田さんが著した本は
読みやすくありながら内容の詰まった本が多いですが、
その中でも対話形式を用いていることもあり、
この本は飛びぬけて読みやすい1冊だと言えます。

だからというべきか、内容がスーッと頭に入ってくる本です。

内容的にも若きビジネスマンに一読することをおススメしたい1冊であります。
『中谷彰宏 仕事を熱くする言葉』 中谷彰宏



今回は中谷彰宏著
『中谷彰宏 仕事を熱くする言葉』について書いていきたいと思います。


内容
仕事が楽しくてたまらない人とそうでない人の違いは、
ちょっとした言葉を知っているかどうかです。

たった一言で、自らを励まし、成功へと導くことができるのです。

本書は、
「動かないよりは、下がった方が前進する」
「やることの意味は、後でわかる」
「ホンネの質問が、人を動かす」など、
心にとどめておきたいフレーズを精選。

中谷彰宏からあなたへ贈る、珠玉のビジネス名言集。


感想
この本には、タイトルにある通り、
中谷彰宏さんが紡いだ仕事を熱くする言葉がたくさん出てきます。

「辞令をもらっただけでは、管理職にはなれません。
組織においては、慕う子分がいて、初めて親分なのです。」
(本文中からの引用)

様々の立場の人、様々な状況にある人が世の中にはいますが、
この本の中にはその人それぞれに響く言葉が載っていると思います。

自分は上記で引用した言葉が響きました。

一つ一つの文章は短いですが切れ味があり、
仕事への向かう姿勢が正されます。
『たった2分で凹みから立ち直る本』 千田琢哉



今回は千田琢哉著
『たった2分で凹みから立ち直る本』について書いていきたいと思います。


内容
ミスをして凹んだ…

いやな部署に飛ばされて凹んだ…

後輩に追い抜かされて凹んだ…

取引先にナメられて凹んだ…

プレゼンで焦って失敗して凹んだ…

失業してお金がなくなって凹んだ…

突然ふられて凹んだ…

友達だけ就職が決まって凹んだ…

仕事、組織、お金、友情、恋愛、人生…。

辛いなと思った時に、自分を鍛え、励ます70のコトバ。


感想
著者である千田琢哉さんは言います。

タフな人とそうじゃない人の違いは
凹んでもすぐに復活できるかそうでないかの違いであると。

つまりは凹みからすぐに復活することが出来れば、
タフな人になれるのです。

「軸がぶれるのは成長している証拠だ。
軸なんてどんどんぶれていい。」
(本文中からの引用)

自分が今悩んでいること、落ち込んでいることに対して、
この本はたった2分で答えを出し、心を救ってくれます。

この本に書いてある言葉を心に留めておけば、
千田さんが言う「タフな人」になることが出来るでしょう。
『眠れなくなるほど面白い哲学の話』 中谷彰宏



今回は中谷彰宏著
『眠れなくなるほど面白い哲学の話』
について書いていきたいと思います。


内容
中谷彰宏が2500年の哲学の偉人をイッキに解説

自己啓発のトップランナー中谷彰宏が初の「教養書」を執筆。

2500年の哲学の歴史で欠かせない偉人達をイッキに解説する。

釈迦やイエスキリストも思想家だと言い切る斬新な切り口が面白い。

哲学者のおじさん達が時代の荒波に翻弄されながらも、
「自由と幸せ」を求めて戦った切ないストーリーとしても楽しめる。

哲学者初心者から、往年の中谷彰宏ファンに向けた「冒険の書」だ。

【この本は、3人のために書きました】
(1)哲学は、興味があるけど、難しいと挫折した人。
(2)壁にぶつかっている人。
(3)生まれ変わりたい人。

【哲学は、青春論だ。
青春とは、正解を見つけることではなく、自分に問い続けることだ】


感想
哲学というものを中谷彰宏さん流に解釈し解説している1冊です。

かなり簡潔かつ平易に書かれていて、
これまで哲学を敬遠してきたという人にも読みやすい1冊だと思います。

「自分は、どうしてこういうものに興味を持つのか。
自分はどこから来て、これからどこに行くのか。
それが哲学の究極のテーマです。
「自分は誰?」ということです。
相手が誰とか、世の中でどういう人がウケるかではありません。
「自分は何ができる」でもありません。
「自分は何が好きなのか」です。」
(本文中からの引用)

自分は哲学の入門書を何冊か読んだ経験がありますが、
この本はこれまで読んだ哲学の入門書ともまた違った、
自分の中の新たな扉を開いてくれる1冊であると自分は感じています。

さすが中谷彰宏さんが書いた本だともいうべき、
実際の仕事に生かせる言葉がたくさん掲載されています。

おススメの1冊です。