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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『日本人の哲学 名言100』 鷲田小彌太



今回は鷲田小彌太著
『日本人の哲学 名言100』について書いていきたいと思います。


内容
「ベスト100」には誰が?

吉本隆明から日本書紀へと遡源する、
日本と日本人の哲学の「箴言集」=名言と解説。

この1冊に
日本の哲学のエッセンス=おもしろいところを凝縮した決定版。


感想
この『日本人の哲学 名言100』は、
著者である鷲田小彌太さんが著した
「日本人の哲学」シリーズのダイジェスト版とも言うべき1冊です。

このシリーズでは
様々な分野において展開された日本人の哲学が論じられていて、
多くの発見もあり大変勉強になるのですが、
ただ1冊あたり500ページを超え、
全5巻のこのシリーズに挑むのに気後れしてしまう人もいるでしょう。

そんな時にこの1冊がシリーズへの入り口になってくれるのです。

「『日本人の哲学』を書き上げて、さらに本書をまとめてみて、
あらためて、哲学は「言葉」であり、「人間」は言葉の集約点、
別言すれば、「関係性の絶対」のなかにあることを痛感した。」
(本文中からの引用)

この『日本人の哲学 名言100』もまた多くの発見に溢れた1冊です。
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『たけしの人生相談 悩むの勝手~伊集院さんに聞けなかった話 ワールドカップAグループ』 ビートたけし



今回はビートたけし著
『たけしの人生相談 悩むの勝手
~伊集院さんに聞けなかった話 ワールドカップAグループ』
について書いていきたいと思います。


内容
あのビートたけしが、
悩めるファンたちの声に耳を傾け真剣に答えた!

初となる「人生相談本」に当人は
「伊集院さんじゃこんなこと答えないぞ」と高揚し、
バカバカしい相談には
「くだらねえこと言ってんじゃねえ!」「さっさと死ね!」とメッタ斬り。

ファンならずとも必読である。

著者いわく人生相談は
「個人的な問題で、
それを真剣に考えてくれる人なんか、
金にならないならいない」そうだ。


感想
なんとバカバカしい本なのでしょうか。

肩の力が抜けるというか、
あまりのバカバカしさに思わず苦笑いをしてしまうような1冊です。

相談内容もそれに対する答えも
ふざけているようにしか感じられないのですが、
しかしながらそんな中にもたけしさんの哲学が見え隠れしています。

「たかがラーメン食うために
2時間も並んでるバカがいるけど、働けっていうんだよ。
そんな思いするために並ぶんだったら、
働いたほうがもっといっぱいいいもん食えるぞ。」
(本文中からの引用)

このようにスパッと切って、
スカッとさせてくれるような言葉が随所に出てくるのです。

為にはならないでしょうが、気軽に読めて楽しい本です。
『中島らもの特選明るい悩み相談室 その1』 中島らも



今回は中島らも著
『中島らもの特選明るい悩み相談室 その1』
について書いていきたいと思います。


内容
日本全国の悩める老若男女が駆け込む、最後の砦。

中島らもの明るい悩み相談室が、装いも新たに帰ってきた!

「ゾッとするほどあんこ中毒の父」
「将来の夢はピーマン屋といいはる娘」
「束縛されたくないと裸で料理する夫」などなど。

思わず吹き出す珍妙な相談と、
思わず唸ってしまう絶妙な回答の中から、
爆笑必至の70篇をよりすぐってお届けします。


感想
悩み相談というと、とかく重くなりがちなイメージがありますが、
この本に出てくる悩み相談はそんなイメージを打ち破ってくれます。

相談内容がかなりの変化球なのですが、
それに対する回答もまたかなりの変化球なのです。

「想像していただきたい。
ちゃぶ台を囲んでまっ裸の夫婦がお茶漬けを食べているところを……。
お茶漬けというのは、そんな格好で食べてはいかんのです。
昔から決まっているのです。
昔から決まっていることには必ず理由があるのです。
お茶漬けがまずくなるからです。」
(本文中からの引用)

とある悩み相談に対する回答を引用してみたのですが、
そもそもこんな回答になる悩み相談の内容が
どんなものであるのかが気になるところですが、
それは是非ともこの本を読んでチェックしていただくとして、
こんな真面目なのか不真面目なのかが分からない回答が出来てしまうのが
著者である中島らもさんという人の面白いところです。

お茶漬けを裸で食べるってなんだよ!、
昔から決まってるのかよ!、とツッコミどころが満載ですが、
バカにしながら(?)も何故だか腑に落ちてしまうのです。

まさに、「明るい悩み相談室」、ここにありです。
『読書の価値』 森博嗣



今回は森博嗣著『読書の価値』について書いていきたいと思います。


内容
何でも検索できる時代にも、本を読む意味がある――。

わからないことは何でも検索できる時代だ。

娯楽だって山のように溢れている。

それでも読書でしか得られないものがある――。

読書が苦手でしかたのなかった少年は、
どのように本と向き合い、
大学教授・ベストセラー作家となったのか。

並外れた発想力と知的生産術を可能にする「読書の効能」がいま明らかに!

著作累計1,600万部超を誇る作家・森博嗣が、
「きれいごと」抜きに語る体験的読書論。


感想
著者である森博嗣さんはこの本の中で読書が苦手だったと言っています。

それは視力の問題があって苦手だったそうなのですが、
読書が苦手だった人が
あれだけの大ベストセラー作家になったというのですから驚きです。

「結局、本というのは、人とほぼ同じだといえる。
本に出会うことは、人に出会うこととかぎりなく近い。
それを読むことで、その人と知合いになれる。
先生、友達、あるいは恋人と、
本によってどんな「人」なのかという違いはあるけれど、ほぼ「個人」である。
そして、多くの場合、それはその本の著者であり、
またあるときは本の語り手(主人公)といえる。」
(本文中からの引用)

自分は森さんが書く「S&Mシリーズ」のファンで、
学生時代によく読んでいました。

森さんが言うように、
自分にとっては『すべてがFになる』を読んだ事は「出会い」であり、
そこからこの作品に出てくるキャラクターや
著者である森さんと「知り合い」になったのです。

良い出会いだったと感謝しています。
『まなの本棚』 芦田愛菜



今回は芦田愛菜著『まなの本棚』について書いていきたいと思います。


内容
運命の1冊に出逢うためのヒントに!

「本の出逢いは人との出逢いと同じ」

年間100冊以上も読み、本について語り出したら止まらない芦田愛菜が
本当は教えたくない“秘密の約100冊”をご紹介。

世代を超えて全ての人が手に取ってみたくなる
考える力をつけたい親御さんと子供たちにも必読の書です。

Q 本の魅力にとりつかれた初めての1冊は?
Q 一体、いつ読んでいるの?
Q どんなジャンルの本を読むの?
Q 本を好きになるにはどうしたらいい?
Q 好きな登場人物は?

スペシャル対談
・山中伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所所長 教授)
・辻村深月さん(作家)
も収録!


感想
著者の芦田愛菜さんは、天才子役を経て、現在は女優さんとして活躍中です。

その活躍と同時に、芦田さんは大変な読書家でもあります。

そんな芦田さんの本への思いが綴られたのがこの1冊なのです。

「1年間にどれくらいの本を読んでいるの?と聞かれたことがあって、
数えてみたら、100冊以上の本を読んでいました。
読み方も、学校の課題の本を読みながら、自分の好きな小説を1~2冊。
それに図鑑をパラパラ広げてみたりと、
3~4冊の本を同時並行して読むこともよくあります。」
(本文中からの引用)

この本には芦田さんの、年相応というべきか、
背伸びをせずに実に素直で真っすぐな文章が綴られています。

これがかなり好印象なんですね。

是非とも皆様も芦田さんの素敵な文章に触れてみて下さい。