今回は『未成年だけどコドモじゃない』について書いていきたいと思います。
内容
成績優秀でスポーツ万能な鶴木尚にひとめぼれした折山香琳。
世間知らずのお嬢様である香琳が
16歳の誕生日に両親からプレゼントされたのは、
なんと片思いの尚との「結婚」だった。
大好きな尚との新婚生活に香琳は心ときめかせるが、
尚は学校では見せなることのない冷たい表情で
「顔で結婚決めるような女、大っ嫌いなんだ」と香琳に言い放つ。
そんな尚を振り向かせようと、
家事や勉強に挑戦する香琳。
そんな香琳に尚も少しずつ心を開いていく。
しかし、絶対秘密である2人の結婚が
香琳に思いをよせる幼なじみの海老名五十鈴にばれてしまい……。
感想
THE少女漫画的展開が面白い作品です。
そんなストーリー展開やキャラクターを、
中島健人さん、平祐奈さん、知念侑李さんの3人が見事に演じて、
実に面白い作品に仕上がっています。
特に平祐奈さん演じる香琳の振り切った世間知らずっぷりには
気持ちよさすら感じてしまうはずです。
今回は『ウェディング・ハイ』について書いていきたいと思います。
内容
お茶目だけど根は真面目な石川彰人と
天真爛漫な新田遥のカップルは、
敏腕ウェディングプランナーの中越真帆に支えられながら
結婚式の準備を進め、
ようやく式当日を迎える。
新郎新婦の紹介VTRや主賓挨拶、
乾杯の発声といった定番の演目に
並々ならぬ情熱を注ぐ参列者たちだったが、
熱すぎる思いが暴走し、
式は思わぬ方向へと展開。
新郎新婦からのSOSを受けた中越は、
知恵と工夫で数々の難題に立ち向かうが、
さらに遥の元恋人・裕也や謎の男・澤田も現れて……。
感想
この作品の脚本を務めたのはバカリズムさんです。
バカリズムさんが脚本を担当した作品は
どれも面白い作品ばかりですが、
その中でも自分的には現在最も面白いと思っているのが
この『ウェディング・ハイ』です。
作品の至るところに伏線が散りばめられていて、
その伏線をきちっと回収していくところに
バカリズムさんの才能と実力が発揮されています。
とにかく笑えて楽しいので、
是非とも多くの方々に観ていただきたい作品です。
今回は『SCOOP!』について書いていきたいと思います。
内容
かつての数々の伝説的スクープをモノにしてきた
凄腕カメラマン・都城静。
しかし、その輝かしい業績も、
現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。
過去のある出来事をきっかけに報道写真への情熱を
失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。
それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。
そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌
「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火と
コンビを組まされる羽目になってしまったのである。
案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。
ところが、この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で
独占スクープを連発!
そしてついに、日本中が注目する
重大事件が発生する…。
感想
福山雅治さんが演じる都城静はなかなかのはみ出し者というか、
くせ者のキャラクターで、観ていてハラハラさせられます。
そんな都城静と、
二階堂ふみさん演じるまとも(?)な行川野火がコンビになるというのは、
まさに王道のバディものパターンであります。
だからこそ飽きることなく観ることが出来る作品だと言えます。
今回は『モエカレはオレンジ色』について書いていきたいと思います。
内容
クラスメイトとうまくなじめずにいる女子高生の佐々木萌衣は、
シャイで真面目な消防士の蛯原恭介と出会い、
恋心を抱く。
蛯原との交流を通して前向きになっていく萌衣と、
そんな萌衣に少しずつ心を開いていく蛯原だったが、
不器用な2人の恋はなかなか進展しない。
さらに恋のライバルまで出現し……。
感想
THE少女漫画とも言える展開がまぶしい作品です。
胸キュン全開の作品で、
主演を務めたSnow Manの岩本照さんのファンにとっては
たまらないシーンが連発だと言えるでしょうね。
ヒロインを務めた生見愛瑠さんはこれが映画初出演だったわけですが、
堂々たる演技を見せていて、
映画初出演とは思えぬ輝きを見せています。
今回は『月の満ち欠け』について書いていきたいと思います。
内容
小山内堅は、
愛する妻と家庭を築き、
幸せな日常を送っていたが、
不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから
日常は一変する。
悲しみに沈む小山内のもとに、
三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。
事故当日、
娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。
そして、三角は娘と同じ名前を持ち、
自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出す。
それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。
感想
めちゃくちゃ泣けました。
主演の大泉洋さんの名演が光っていて、
作品終盤で見せた大泉さんの涙を見て自分は涙腺が崩壊しました。
この時を超えた愛の物語は、
年代を超え性別を超えて多くの人々の心に届くはずです。