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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『ニューヨークで暮らすということ』 堀川哲
ニューヨークで暮らすということ (PHP新書)ニューヨークで暮らすということ (PHP新書)
(2001/08)
堀川 哲

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今回は堀川哲著『ニューヨークで暮らすということ』について書いていきたいと思います。


内容
ニューヨークといえば、おしゃれでクールな街というイメージがある。

しかし一方で、ドラッグや犯罪が横行する街という顔も存在する。

そのどちらもニューヨークであるならば、
いったい普通のニューヨーカーは何を考え、どのように暮らしているのであろうか。

本書では哲学教授が留学体験を通して、ニューヨークに棲息する様々な人々の姿をリアルに描く。

人口の4割を占める移民。出身国は167、言語の数は116に及ぶ。

様々な価値観の衝突のなかで、コミュニティの棲み分けが進み、次第に人々は定着していく。

ニューヨークの繁栄の陰には移民たちの壮絶なサバイバル事情が隠されているのだ。

このような多人種社会では倫理など役に立たない。

生き延びるには論理で相手の弱点を攻めるしかない。

大学の授業もバトルそのもの。教師も生徒も実力主義のシビアな世界なのだ。

ガイドブックには描かれていない、ニューヨークという街の本当の姿がよくわかる好著である。


感想
ニューヨークといえばカッコいい街、というイメージが少なからず日本人の中にはあると思います。

自分もご多分に漏れずそういった思考を持つ一人です。

でもニューヨークを詳しく知っているかといえば、
ブロードウェイ、ヤンキース、エンパイア・ステート・ビル、ウォール街、
そんな風な断片的なイメージしか自分の中にはありません。

しかし本書を読んでみると、
街の情景だけではなく、ニューヨークの住む人々のリアルな実態が見え、
ニューヨークに行ったことがないのに行った気になれるのです。

是非ニューヨークへ留学するという方々に読んでほしい本ですね。

自分も将来は、こんな猥雑で、しかし魅力的な街・ニューヨークへ行ってみたいものです。
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