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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『解夏』 さだまさし
解夏 (幻冬舎文庫)解夏 (幻冬舎文庫)
(2003/12)
さだ まさし

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今回はさだまさし著『解夏』について書いていきたいと思います。


内容
東京で教師をしていた隆之は、
視力を徐々に失っていく病におかされ、職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。

そこへ東京に残した恋人の陽子がやってくる。

この先の人生を思い悩む隆之。

彼を笑顔で支えようとする陽子。

ある日、二人はお寺で出会った老人から「解夏」の話を聞く―。

病により徐々に視力を失っていく男とその男を支えようとする彼女を描く表題作「解夏」他、
全4作が収録された、人間の強さと優しさが胸をうつ、感動の小説集。


感想
著者であるさだまさしさんは、もはや説明するまでもないくらい有名な歌手です。

そんなさださんが小説家デビューしたのは1976年のことで、
『本-人の縁とは不思議なもので…』に収録された「超人達のコーヒーブレイク」という作品でした。

そして時は流れて2001年、とあるテレビ番組の企画がきっかけで、
幻冬舎社長見城徹さんの指導のもと、自伝的小説である『精霊流し』を刊行されました。

この『精霊流し』はベストセラーになり、
そしてその勢いもそのままに翌2002年にこの『解夏』が刊行されたわけです。

この『解夏』はベストセラーになると同時に映画やテレビドラマとして映像化されました。

映像化されたのは表題作である「解夏」であるわけですが、
この『解夏』に収録された他の作品もしっかりと心に届いてくる良作ばかりです。

どうしても自分たちの生きている世界はキレイごとばかりではない、
だけれども、この世界は汚いことや悲しいばかりでもないはずだ、そんな思いが作品から伝わってきます。

たとえ多くの挫折や苦悩を味わっても、人間が最後に行きつく先は希望なのです。
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