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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『タモリ論』 樋口毅宏
タモリ論 (新潮新書)タモリ論 (新潮新書)
(2013/07/13)
樋口 毅宏

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今回は樋口毅宏著『タモリ論』について書いていきたいと思います。


内容
「タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから」(『さらば雑司ヶ谷』より)

小説デビュー作に忍び込ませた「タモリ・エピソード」が話題となった作家・樋口毅宏が、
積年の愛を込めて、その狂気と神髄に迫る。

タモリの本当の〈凄さ〉って何だろう――。

なぜ30年以上も毎日、生放送の司会を超然と続けられるのか?

サングラスの奥には、人知れぬ孤独や絶望が隠されているのだろうか?

デビュー作でその愛を告白した小説家が、
秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、この男の狂気と神髄に迫る。

出生や私生活にまつわる伝説、私的「笑っていいとも!」名場面、
ビートたけしや明石家さんまとの比較等、読めばあなたの“タモリ観”が一変する、革命的芸人論!


感想
10月22日、『笑っていいとも!』が2014年の3月限りで終了することが発表されました。

『笑っていいとも!』といえば、
日本国民であれば1回は目を通したことがあるのではないかと思えるほどの番組であり、
まさしく国民的バラエティー番組です。

そんな番組で1982年から32年間司会を務めてきたのが、この本の主役であるタモリさんです。

著者の樋口毅宏さんは、デビュー作の『さらば雑司ヶ谷』で
「テレフォンショッキング」でのタモリさんと小沢健二さんのやり取りを載せてしまうほどのタモリマニアです。

この本を読んでみると、
そんなタモリマニアの樋口さんをもってしても
真のタモリ像に近づくことは難しいんだということに気付かされます。

この本の中ではタモリさんだけでななく、北野武さんと明石家さんまさんのことにも触れています。

つまりは「BIG3」を比較することでタモリ像に迫ろうとしているわけです。

樋口さん自身も明かしているように、
その比較をもってしてもタモリさんの全貌を明らかにすることはできていません。

それを残念に思う読者もいるんでしょうが、
自分はこの本を読んだことで改めてタモリという芸人の奥深さを知ることができました。

だからこそ『笑っていいとも!』が終了することが残念でならないのです。
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