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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『悪の教典』 貴志祐介
悪の教典 上 (文春文庫)悪の教典 上 (文春文庫)
(2012/08/03)
貴志 祐介

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今回は貴志祐介著『悪の教典』について書いていきたいと思います。


内容
晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司は
ルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。

しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。

学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。

有能な教師の仮面をかぶった学園に潜むモンスター、蓮見聖司ことハスミン。

モリタートの口笛とともに完璧な犯罪が重ねられていく。

衝撃の映画化で話題沸騰!

ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。


感想
何なんでしょうか、このハスミンという男は。

凄すぎます。

そして恐すぎます。

「サイコパス」という存在が取り沙汰されて久しい昨今、
このサイコパスを扱った映画や小説は少なくないわけですが、
『悪の教典』はその作品群の中でも間違いなく最高峰に近い作品だと思います。

その証拠にこの作品は、2010年に「第一回 山田風太郎賞」を受賞し、
宝島社「このミステリーがすごい!2011」国内編第1位、
週刊文春「2010年ミステリーベスト10」国内部門第1位に選ばれるなど、数々の栄誉に輝きました。

凄すぎるし恐すぎるハスミンでありますが、何とも魅力的な人物であることもまた事実です。

だからこそ、人々はハスミンの魅力に惹きつけられ、
そしてこの凄惨なシーンが次々と登場するこの作品を受け入れてしまうのでしょう。

何とも不思議な感覚ではありますが、きっと読めば分かります。

それくらい「すごい!」作品です。
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