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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『黄金を抱いて翔べ』 高村薫
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
(1994/01/28)
高村 薫

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今回は高村薫著『黄金を抱いて翔べ』について書いていきたいと思います。


内容
銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ!

大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。

ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムは、果して突破可能か?

変電所が炎に包まれ、制御室は爆破され、世紀の奪取作戦の火蓋が切って落とされた。

圧倒的な迫力と正確無比なディテイルで絶賛を浴びた著者のデビュー作。

日本推理サスペンス大賞受賞。


感想
著者の高村薫さんは、
『リヴィエラを撃て』『マークスの山』など良質な小説を世に送り出し続けている、
日本を代表する小説家の一人です。

そんな高村さんのデビュー作がこの『黄金を抱いて翔べ』でした。

まさに高村さんの原点であります。

「金塊泥棒」という何とも旧時代的な犯罪を、
現代人ならではともいうべき複雑な心情を持つ登場人物たちが犯そうとしているところが何とも面白いです。

この作品は、2012年に、監督・井筒和幸さん、主演・妻夫木聡さんで実写映画化されました。

小説を読んでいくと、この作品は実に映像化向きだと実感できます。

しかし1990年発表のこの作品はずっと映像化されていませんでした。

そんな状況に業を煮やして、この作品の大ファンであった井筒監督がメガホンをとったのです。

このように、オリジナル作品にこだわって映画製作をしてきた井筒監督を動かすほどこの作品は面白いのです。

一読の価値ありです。
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