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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一
百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
(2010/08/31)
中田 永一

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今回は中田永一著『百瀬、こっちを向いて。』について書いていきたいと思います。


内容
凄い! このありふれた世界からいくらでも新鮮な物語を掘り出すね。-映画監督・岩井俊二

どれも若い世代の淡い恋愛感情の芽生えを描き、繊細ながらもユーモラスで、
叙情的でありながらコミカル。ぎゅっと抱きしめたくなるような、愛おしい作品ばかりだ―ライター・瀧井朝世~

「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。

野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女になるまでは―。

しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。

「こんなに苦しい気持ちは、最初から知らなければよかった……!」 

恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集。


感想
この本の著者である中田永一さんは乙一さんと同一人物です。

乙一さんといえば『GOTH』シリーズで知られるようにミステリーを得意とする小説家ですが、
この本を読んでいると恋愛小説の書き手としても一流であることがよく分かります。

この本に収録されている4篇の小説どれもが優しくて温かくて、
しかしそれだけでは終わらせない意外なる展開があって、とにかく読ませるのです。

表題作である「百瀬、こっちを向いて。」は、
元ももいろクローバーの早見あかりさん主演で映画化され、
今年5月10日から全国ロードショーされる予定です。

早見さんは女優業を本格的に始めるために2011年にももいろクローバーを脱退したわけですが、
この映画『百瀬、こっちを向いて。』は早見さんにとって初めて主演を務める長編映画なのです。

百瀬役を早見さんが務めると知って「百瀬、こっちを向いて。」を読んでみると、
小説の中の百瀬の姿と早見さんの凛とした姿がピタリと当てはまりました。

まさに適役なのではないでしょうか。

この小説に感動した自分としては5月10日のロードショーが楽しみでなりません。
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