FC2ブログ
cloudy
自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『ビッグタイム』 ハセベバクシンオー
ビッグタイム (宝島社文庫)ビッグタイム (宝島社文庫)
(2008/07/05)
ハセベバクシンオー

商品詳細を見る


今回はハセベバクシンオー著『ビッグタイム』について書いていきたいと思います。


内容
パチスロ必勝法は「最高設定6の台を打つ」。

この裏情報を元に、月百万単位の売り上げを誇る東。

ある日、裏情報の流出が発覚し、部下の和泉に情報漏洩元を探らせる。

一方、遊技機審査協会の二宮は、公金も使ってしまう博打狂い。

競馬の予想情報会社とノミ屋を経営している橋本は、借金まみれの二宮に儲け話を持ちかける。

欲が欲を呼ぶ三者三様の展開はJRA、G1ビッグレースへ舞台をうつす。

大人気ドラマシリーズ『相棒』から派生した
オリジナル・ストーリー『鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』(宝島社文庫)が12万部突破のヒット、
同著者によるギャンブル・スクランブル・ストーリー。


感想
この作品の著者・ハセベバクシンオーさんは、
2003年に『ビッグボーナス』で第2回『このミステリーがすごい!』大賞で優秀賞・読者賞を受賞し、
小説家デビューを果たしました。

デビュー前は東映ビデオに勤務しており、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』等十数本の作品をプロデュースしていました。

父親は映画監督の長谷部安春さんです。

ちなみに、ハセベバクシンオーさんの小説『鑑識・米沢の事件簿〜幻の女房〜』を映画化した
『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』では、長谷部安春さんが監督を務めました。

そのハセベバクシンオーさんがデビュー以来、得意としているのがギャンブルを扱った作品です。

この『ビッグタイム』も、そのギャンブルを扱った作品の一つです。

ハセベバクシンオーさんはギャンブル狂いの人を描かせたら相当上手いように思いますね。

この作品にも二宮というギャンブル食いが登場しますが、
読んでいるだけでこの二宮に対する嫌悪感が掻き立てられてきます。

こういった感情を抱くというのは決して気持ちいいものではありませんが、
こういった感情を読者に抱かせるということ自体はスゴイことだと思います。

この上手さは一見の価値ありです。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック