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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『夜を急ぐ者よ』 佐々木譲
夜を急ぐ者よ (集英社文庫)夜を急ぐ者よ (集英社文庫)
(2010/07/16)
佐々木 譲、船戸 与一 他

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今回は佐々木譲著『夜を急ぐ者よ』について書いていきたいと思います。


内容
原口泰三。

非合法組織に追われる彼は、
嵐が接近する沖縄那覇港に降り立ち、追手の目から逃れるためにうらぶれたホテルに投宿する。

東恩納順子。

ホテル経営責任者。

以前は経営に情熱を燃やしていた彼女だったが、夫との死別で今は流されるままに生きている。

泰三と順子はかつて愛し合う仲だった。

交わることのなかった二人の人生が、緊迫した事態のなかで劇的に交錯する。

ベストセラー「笑う警官」の佐々木譲が贈る渾身のハードボイルドサスペンス!

警察小説の第一人者である著者の初期を代表する名作。

佐々木譲ファン必読の1冊!


感想
著者である佐々木譲さんは北海道出身です。

そういった事情もあってか、佐々木さんの作品は、「“道警”シリーズ」などに代表されるように
北海道を舞台にした作品が多いわけですが、この『夜を急ぐ者よ』の舞台は沖縄県であります。

この作品では、
北海道が舞台の作品ではなかなか描くことが出来ないであろう、嵐という状況設定がされていますが、
こういった過酷な状況の中で描かれた作品というと、佐々木さんの著作では『暴雪圏』を思い出します。

『暴雪圏』は北海道が舞台になった作品ですので、
この沖縄が舞台の『夜を急ぐ者よ』を北海道が舞台の作品が『暴雪圏』ということもできるのかもしれません。

つまり、佐々木さんの初期の代表作にして、
その後の作品に多大なる影響を与えたのがこの『夜を急ぐ者よ』なのです。

まさしく佐々木譲ファン必読の1冊であります。
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