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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『探偵くるみ嬢の事件簿』 東直己
探偵くるみ嬢の事件簿 (光文社文庫)探偵くるみ嬢の事件簿 (光文社文庫)
(2002/06)
東 直己

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今回は東直己著『探偵くるみ嬢の事件簿』について書いていきたいと思います。


内容
暴力団の幹部が刺殺された!

唯一の目撃証言が街中に与えたショックとは!?

(「くるみ観音」)北海道来内別市は、原始林の中に突如出現したピンク街。

安心して遊べる街だが事件も起きる。

そんなとき警察が頼る名探偵が、人気風俗嬢・岸本くるみだ。

明晰な頭脳と魅力的な身体で、今日も彼女が謎を解く!

大真面目でユーモラス。

爽やかな読後感保証つきの連作推理。


感想
本格推理小説でありながら何とも艶っぽい作品です。

この作品の著者である東直己さんは「ススキノ探偵シリーズ」を書いたことで知られていますが、
そういった「ススキノ探偵シリーズ」などの作品と比べるとこの作品は認知度が低い作品のように思います。

それには主人公が人気風俗嬢という設定が敬遠されているという面があるもかしれません。

しかしながら作品の中身を見てみると、
「ススキノ探偵シリーズ」などの他の東作品と変わらず、
人々のユーモラスな会話そしてついつい引き込まれてしまう作品設定がしっかりとあるわけです。

北海道の来内別市という市は実際にありませんが、
こんなハチャメチャな設定の市であっても、
もしかしたら実際に来内別市はあるんじゃないだろうかと読者に思わせるような描き方は本当に上手いです。

そういった点では、この作品は夜の世界に精通している東さんならではの作品だと呼べるのかもしれません。

実際に原始林の中にこんなピンク街があったらスゴイ話題になるでしょうね(笑)
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