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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『はじめての哲学史講義』 鷲田小彌太



今回は鷲田小彌太著『はじめての哲学史講義』について書いていきたいと思います。


内容
あらゆる学問は、先行する時代の学術成果のもとに成り立っている。

ゆえに、哲学を知るとは、哲学の歴史に学ぶことなのである。

本書では、
古代ギリシア哲学から近代西洋哲学、
現在の言語哲学、
構造哲学に至る「知」の系譜をわかりやすく紹介。

まず、古代は「自然の哲学」から出発する。

タレス、デモクリトスなどである。

ソクラテス、プラトン以降は「人間の哲学」の始まり。

さらに中世は「キリスト教の哲学」、
近代以降は「理性の哲学」として、デカルト、パスカル、カント、ヘーゲルなどが登場。

一方、「感性の哲学」として括れるのは、スピノザ、ニューム、ルソー。

「実証の哲学」は、ベンサム、コントといったところか。

19世紀以降は、
「存在の哲学」「経験の哲学」として、
キルケゴールからマルクス、フロイトを紹介。

そして現在は、ヴィトゲンシュタイン、フーコーなどの活躍による「言語・構造の哲学」である。

哲人たちの生の「息づかい」が伝わってくる哲学の入門書。


感想
学校で哲学をちょっと学んでも、
全くチンプンカンプンのままだという人は多いんじゃないかと思います。

でも少し興味はある、そういった人は少なくないはずです。

この本はそんな人向けの一冊です。

流れに沿って読んでいくと、ギリシア哲学からの哲学史の流れを理解することができます。

ただあくまでも入門書であり、駆け足での紹介となっている部分もあるので、
この本を読んで哲学に興味を持った方はより詳しい専門書へ進むことをお勧めします。

この本は、一度哲学に触れ、興味を持てるかどうかを試してみるには最適の一冊だと言えます。
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