今回は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』について書いていきたいと思います。
内容
七月隆文の同名ベストセラー小説を、
「ストロボ・エッジ」の福士蒼汰&「バクマン。」の小松菜奈共演で
実写映画化したファンタジックラブストーリー。
「僕等がいた」「アオハライド」など数々の青春ラブストーリーを手がけてきた三木孝浩監督と
脚本家の吉田智子が再タッグを組み、
京都の風光明媚な景色を背景に20歳の男女の甘く切ない純愛を描く。
美大生の高寿は、
通学電車の中で見かけた女性・愛美に一目ぼれする。
勇気を出して声を掛け、
会う約束を取りつけようとする高寿だったが、
愛美はなぜか泣き出してしまう。
意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、
幸せな日々を過ごしはじめるが、
そんなある日、高寿は愛美から信じられないような秘密を明かされる。
感想
とにかく切ない映画です。
設定的には全く現実味のない物語ですが、
観進めていくと知らず知らずのうちに引き込まれ、
最後にはこの映画の切ない世界観にグッと心を掴まれてしまうのです。
ネタばれになってしまうので詳しくは言いませんが
明日になることはこの二人にとって怖いことであるはずです。
それでも明日に進もうとするのは、
この二人がともに明日(昨日)の相手を大切に思っているからです
その純粋さが観ていて切ないのです。
ぜひ多くの方にこの世界観に触れてほしいですね。
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