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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『哲学の謎』 野矢茂樹



今回は野矢茂樹著『哲学の謎』について書いていきたいと思います。


内容
「時間は時速1時間ぐらいで流れている」かな!?

他者・意味・行為・自由など、
哲学の根本問題を日常生活レベルの対話形式で問い直したロングセラー

哲学ってこんなに面白い!

「世に哲学の専門家は少なくない。
……そして数多くの論文が生産される。
だが、根本的な問題であればあるほど、もとの粗野な姿のまま残されている。
もし、学問や職業と無縁の素人たちが、
成熟も洗練も無視して無邪気で強靱な思索をそこに投げ掛けたなら、
哲学の専門家たちも立ち往生するしかないだろう。
必要なのはただ、知的蛮勇なのだ。」(はじめにより)


感想
私たちが普段事実として受け入れているもの・事柄をよく考えてみると、
そこには根本的な哲学の謎が隠されています。

その謎についてこの本では対話形式で解き明かそうと試みています。

しかし著者の言う通り、ここでは答えが提示されていません。

否、根本的な哲学の謎には答えはないのです。

ゆえに多くの哲学者たちは答えのないこの謎を敬して遠ざけてきたわけですが、
あえて著者はこの本でこの謎を問い直し、
哲学に関する難解な語句を使わないことで多くの人たちに提示して見せたのです。

まさしく哲学の謎への誘いとなる画期的な一冊です。
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