これからは日本とニューヨークを行ったり来たりの生活になるそうです。
このことに関する記事が『FLASH』に掲載されていたので以下で紹介します。
お笑い芸人の渡辺直美が、4月から
本格的なニューヨーク生活を開始したと自身のインスタグラムで発表した。
4月7日の投稿で、2018年末に3年間有効なビザを取得したことを明かし、
《ガッツリじゃなくて、日本とNYの行ったり来たりになるのよ!
特にこの2019の1年間は、日本と海外のお仕事を半分にしました》と、
ニューヨーク進出のため仕事をセーブしたと説明。
さらに
《動かないより動いた方が、未来が見えて来るかもって思ったよ!
新しい道を作るっていうのは分からないことだらけだし
めちゃ大変だけど、前に進んでることには変わりはない!!!》と
決意のほどを語った。
2014年には、すでに3カ月ほどニューヨークへ渡り、
語学やダンスなどエンターテイメントの勉強をしたという。
2018年4月のフィナンシャルタイムズのインタビューで当時を振り返り、
「私はそのとき120%の力で仕事をしていて、
まるで乾いたスポンジのように感じていた。
だから何かを吸収するために海外に行くことにした」と明かす。
そのうえで
「日本のエンタメ業界にはライバル芸人がたくさんいて、
みんなと同じ土俵で戦ってもトップを取ることは不可能なんじゃないかと。
だから自分なりのやり方を見つけることにした」と語っている。
渡辺は2016年、
ビヨンセやレディガガのモノマネを中心とした
ワールドツアーをロサンゼルス、ニューヨーク、台湾などで敢行。
海外進出や精力的なインスタグラムでの投稿が実を結んでか、
2017年にはファッション誌『VOUGE』のWEB版が特集を組むほどに。
その後はGAPのPR動画にモデルとして登場するなど、
ファッションアイコンとしても徐々に活躍しはじめている。
体型を生かした芸が強みだが、
若いころは他人から太っていることを指摘されると
コンプレックスに感じていたそう。
さらに、
アパレルブランドの製品サイズに偏りがあることを痛感していた渡辺は、
大きなサイズも豊富に用意した
ブランド「PUNYS」を自らプロデュースしている。
こうした経験から、
ワシントン・ポスト(2017年2月8日)のインタビューでは
「周囲の考えを変えようとするのではなく、
太っている女性たち自身が
心地よく生きていくための意識をもつ手助けがしたい」と発言していた。
前出のフィナンシャルタイムズに対して
「ファッションアイコンやアーティストと認識されることに対して、
ワクワクしている。
それができるのも自分がまず芸人であるからこそ」と明かしている渡辺。
4月7日のインスタグラムでは
《ダサいこと言っていい?www
「“生き様が、芸人”でありたい」》とも書き込んでいる。
常に新しい道を模索しチャレンジし続けることこそ、
彼女の芸人としてのアイデンティティなのだ。
渡辺さんの言う「“生き様が、芸人”」というのは、
キングコングの西野亮廣さんが言う
「生き方が芸人」という考えに繋がってきます。
渡辺さんや西野さんを観ているとよく分かりますが、
芸人だからバラエティ番組に出なきゃいけないとか、
芸人だからネタを作らなきゃいけないとか、
既存の考えや常識はもはや通用しなくなってきています。
しかしながら既存の概念にとらわれ続けている人が多くいるのも事実です。
渡辺直美さんはワールドワイドな活躍の似合う人です。
世界規模で活躍し、是非とも既存の概念をぶち破って欲しいものです。