今回は千田琢哉著
『生き残るための、独学。』について書いていきたいと思います。
内容
孤独に自分を磨き、
自分だけのトップを目指す。
これこそが究極の独学である。
仕事、地頭、お金、恋愛…
みんなが遊んでいる間に“実力”アップ!
感想
「勉強」と聞くとイヤな印象を抱く人は多いでしょう。
そもそも「勉強」という言葉には、
「気が進まないことをしかたなくすること。」という意味があるのです。
しかしながら、「好きな勉強を好きなだけする」となるとどうでしょう?
印象は大きく変わるのではないでしょうか?
「好きな勉強を好きなだけする」、これこそが独学の醍醐味なのです。
「社会人から逆転人生を目指したければ、
独学力を高める以外に方法はないのだ。」
(P45から引用)
以前取り上げた白取春彦著『独学術』の中には、
「独学の人」だったアインシュタインのことが取り上げられています。
アインシュタインは特許庁で働きながら、
独学で「相対性理論」を生み出した(作り上げた)のです。
まさしく社会人から逆転人生を手に入れたわけです。
もちろんアインシュタインのようになることは稀でしょうが、
好きな勉強を好きなだけして、
後の人生を切り拓いていくということは誰にだって出来ることなのです。
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