今回は鷲田小彌太著
『四〇歳からはじめる最強の勉強法』について書いていきたいと思います。
内容
『大学教授になる方法』でベストセラーを生み出した著者のわかりやすい勉強法。
勉強にはコツがある。
誰にでもつかむことのできるコツをわかりやすく、
論理的に階段を上るように説明する。
40歳が勝負のとき!
ここで本腰をいれるか、
ただ流されて生きるかで、
後半生は、全く違ったものになってくる。
勉強力を身につけることは、生きる力をつけること。
仕事力アップ、
読書力アップ、
脳力アップ、
即戦力アップ、
経験力アップ、
人生発掘、
自己発見―勉強しない手はない!
感想
自分にとって四〇歳はまだ先のことであります。
じゃあ四〇歳に向けられたこの本を読む必要がないのかと言うと、
そんなことはありません。
必ず迎えるであろう未来を、本を通して知ることはとても大事なことなのです。
この本の醍醐味は、
読んだ四〇代の人に(四〇歳代ではない人にも)喚起を促す事だと言えます。
「「一つのことに奔命できる」人は、四〇代以降、「二つのことに奔命できる。」
理由は、知的容量が増えているからだ。」
(P163から引用)
これを知らないで迎える四〇歳と、
知って迎える四〇歳では、心の持ち様が違うと思います。
四〇歳になった人にはもちろんのこと、
これから四〇歳を迎えようとしている人にも読まれるべき一冊です。
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