ポルトガルのポルトへ移籍することが正式決定しました。
このことに関する記事が『サッカーダイジェストWeb』に掲載されていたので以下で紹介します。
半年で再びポルトガルへ!
アル・ドゥハイルの中島翔哉が、半年でポルトガルに復帰することが決まった。
現地時間7月5日に、ポルトガルの強豪ポルトが、
この日本代表MFの加入を正式に発表した。
公式サイトでは契約は2024年までの5年間と発表され、
背番号は「8」になることも併せて発表された。
地元紙『O Jogo』によれば、アル・ドゥハイルとポルトは、
中島を共同保有する契約を締結したようだ。
保有権は前者が依然として50%を持ち、後者は1200万ユーロ(約15億円)を支払って、
50%の権利を得るという形で決着がついたということのようだ。
中島は、17年夏にポルトガル1部のポルティモネンセに加入。
リーグ戦10ゴール・12アシストという結果を残し、一躍注目を集める存在となった。1
8-19シーズンは前半戦をポルティモネンセでプレーした後、
19年2月にカタールのアル・ドゥハイルに完全移籍。
この際に支払われた移籍金は、
日本人最高額を更新する3500万ユーロ(約44億円)と見られている。
いまや森保一監督率いる日本代表でも主軸を担う。
先のコパ・アメリカ(南米選手権)では、3試合すべてに先発。
引き分けに終わったエクアドル戦では1ゴールを決め、
現地サポーターの投票で決まるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出されるなど、
そのパフォーマンスは南米でも高く評価された。
ポルトガルの「ビッグ3」の一角を担うポルトは、
昨シーズンはリーグ戦を2位で終えており、
19-20シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)に
予選3回戦から参加することが決まっている。
この予選とプレーオフを勝ち抜けば、
中島にとって初のCL出場のチャンスが巡ってくる。
また、ポルトガル・リーグは8月上旬に開幕。
即戦力として期待されている中島は、
半年ぶりとなるポルトガルの地、そして欧州の舞台で本領を発揮できるか。
衝撃的な金額の移籍金が話題となった移籍から半年、
中島選手が再びポルトガルの地を踏むことになりました。
しかもその移籍先はポルトということで、かなりの強豪チームへの移籍となります。
サッカーファンの一人としては、
否が応にも中島選手がどのような活躍を見せてくれるのかに注目が集まるところです。
是非とも世界をアッと言わせるような活躍を見せて欲しいものです。