南アフリカがイングランドを32対12で下して優勝しました。
このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。
◆ラグビーW杯 ▽決勝
イングランド12―32南アフリカ(2日・横浜国際総合競技場)
世界ランク3位の南アフリカが同1位のイングランドを破り、
3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
前半から強力FWでスクラムでの反則を誘発。
得たPGをSOポラードが確実に決めて加点した。
後半25分にはウィングのマピンピが左中間にトライ。
南アフリカにとって3度目の決勝にして記念すべき初トライをマークし、
知将エディー・ジョーンズ監督率いるイングランドを振り切った。
南アフリカは1次リーグ初戦(9月21日)で
ニュージーランドに13―23で敗れてB組2位通過からの優勝。
1次リーグで黒星を喫して大会を制した初のチームになった。
またニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンと競う
南半球4か国対抗覇者が同年のW杯覇者になるのも初めて。
9月20日の開幕戦、ロシア―日本で始まり、
日本代表の初8強入りで大いに盛りあがった
世界三大スポーツイベントの1つは閉幕。
次回大会は2023年にフランスで行われる。
◆南アフリカの今大会成績
▽1次L第1戦 ●13―23ニュージーランド
▽第2戦 〇57―3ナミビア
▽第3戦 〇49―3イタリア
▽第4戦 〇66―7カナダ
▽準々決勝 〇26―3日本
▽準決勝 〇19―16ウェールズ
◆過去のラグビーW杯決勝◆
(1)1987年 ニュージーランド29―9フランス
(2)1991年 オーストラリア12―6イングランド
(3)1995年 南アフリカ15―12ニュージーランド
(4)1999年 オーストラリア35―12フランス
(5)2003年 イングランド20―17オーストラリア
(6)2007年 南アフリカ15―6イングランド
(7)2011年 ニュージーランド8―7フランス
(8)2015年 ニュージーランド34―17オーストラリア
この1か月半、日本はラグビーに沸きました。
これによってラグビーを好きになった日本国民は多くいるはずです。
まさにラグビーブームが巻き起こっているわけですが、
日本ラグビー界にとっては
これをブームではなく文化にしていかなければなりません。
次回大会が開かれる時、日本国内でどれだけの注目を浴びるのか、
日本ラグビー界の挑戦は今まさに始まったのです。