川田将雅騎手が騎乗したクリソベリルが優勝しました。
クリソベリルはデビューから無傷の6連勝で「チャンピオンズC」を制覇しました。
このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。
最強ダート馬決定戦「第20回チャンピオンズカップ」(G1、ダート1800メートル)は
1日、中京競馬場で行われ、川田騎乗のクリソベリル(牡3=音無厩舎)が優勝、
G1・2勝目(地方含む)を飾った。
3歳馬の優勝は昨年のルヴァンスレーヴに続き2年連続。
インティが好スタートでペースを握る。
テーオーエナジー、クリソベリルが追って最終コーナーへ。
勝負の直線。
逃げるインティをゴールドドリームが差すかと思いきや、
2頭の間からクリソベリルがスパートで抜け出してゴールした。
2着がゴールドドリーム、3着にインティが入った。
ここまで5戦負けなし、
デビュー6戦目での古馬混合のG1制覇はグレード制導入以降4頭目で、
同レース最少キャリア。
これまではルヴァンスレーヴの8戦目が最少だった。
鞍上の川田は、今年のG1初Vで中央G1通算13勝目。
管理する音無師は、
今秋のマイルCSをインディチャンプで勝って以来、中央G1通算12勝目。
川田はレース後
「インティがいい形で運んでくれていて、いい位置で進むことができた。
最後の直線は両サイドが素晴らしい馬でなかなか前に出ることは難しかったが、
最後は抜けてくれた。
強さを見せてくれた。
まだ負けてないし、もっと強くなる馬だと思う」とコメントした。
このレース前、クリソベリルは実に未知の魅力に溢れる馬でした。
デビューから5戦負けなしとは言うものの、
これまで戦ってきた相手のレベルはどうなの?という声もありました。
それは自分も同じで、評価しきれない部分もありました。
しかし今回のレースでそんな疑念を見事に打ち破ってくれたのです。
これは素晴らしい事です。
このレース後は少し休養に入るようですが、
休養明けにどのような活躍を見せてくれるのか、注目が集まります。