今回は『屍人荘の殺人』について書いていきたいと思います。
内容
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、
先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、
ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。
同じ大学に通い、
私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、
2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。
実は比留子のもとには
「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。
夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、
3人は研究会のメンバーと合流する。
そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。
感想
この作品を観て、とても驚きました。
それは、当初に自分が思っていた作品とは大きく違っていたからです。
しかしそれがこの作品の持ち味だと言えます。
良い意味での裏切りとはまさにこのことです。
この作品を観て思うのは、
この作品が通常の推理サスペンスものではない、
新たな時代の推理サスペンスを作り上げた作品であるということです。
まさに新時代の推理サスペンスだと言えます。
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