タイ代表とサウジアラビア代表が対戦し、0対1でタイ代表が敗れました。
このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。
東京五輪男子サッカーの予選を兼ねたU―23アジア選手権は18日、
準々決勝が行われ、
前日本代表監督の西野朗氏が率いる開催国のタイ代表が
サウジアラビア代表と対戦。
後半33分にVAR判定からのPKを決められ、0―1で敗戦。
52年ぶりの五輪切符獲得には手が届かなかった。
史上初めて決勝トーナメントに臨んだタイだったが不運な判定に泣いた。
前半0―0のまま折り返した後半33分、
MFソラウィットがFWハムダンとの競り合いとなり
ペナルティーエリア手前でユニホームを引っ張り、
その流れのままエリア内で相手選手ともつれながらボールを外へと蹴り出す。
ここで主審はまず、最初のユニホームを引っ張った行為に対しFKと判定。
しかし、その後VARルームからの助言により判定が変わってPKに。
主審は自ら映像をチェックすることなく判定を変えた。
この事態に西野監督も第4の審判に詰め寄り猛抗議するも覆らず。
会場からの大ブーイングのなか、
FWハムダン自らがきっちりと決めサウジアラビアが先制。
タイは反撃を試みるもシュートまで持ち込めず。
開催国ながら微妙な判定により失った1点が響き準々決勝で敗退。
52年ぶり3度目の五輪切符獲得まであと2勝に迫るなど大健闘を見せていた
西野タイの快進撃がついに止まってしまった。
日本代表はすでに敗退したので、
西野監督が率いるタイ代表に注目していましたが、
残念ながら準々決勝で敗退してしまいましたね。
しかしながらここまでの躍進を遂げたことは素晴らしい事だと言えます。
タイ代表といえば
北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ選手に代表されるように、
優秀な選手が意外と(?)いるという印象があります。
今回は残念でしたが、
もっともっと強くなれる可能性を秘めたチームだと言えます。