今回は、見城徹、藤田晋著
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』について書いていきたいと思います。
内容
小さなことにくよくよしないで、
大きな仕事ができるわけがない。
「極端」こそわが命。
憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、
たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋―。
ふたつの魂が交錯した瞬間、
とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!
何が大切で、何が無駄か?
あなたの臓腑をえぐる35の言葉。
感想
この本は、
見城徹さんの言葉が見出しに登場し、
その言葉を見城さん自身が解説し、
その後で藤田晋さんがその言葉に対する思いを語るという構成になっています。
それぞれが働く業界で
常に第一線を走り続ける2人が紡ぎ出す言葉は、刺激的で本当に面白いです。
「憂鬱を好む人間などいない。
しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。
それに気付いた時、
憂鬱は間違いなく仕事の糧となる。」
(本文中からの引用)
タイトルにもなった「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という
見城さんの言葉に対して藤田さんは、
自身も成長が感じられた時には憂鬱が付きまとっていたと回顧しています。
2人が熱量を持って取り組むことの裏には憂鬱があって、
それが反発力となって大きな成功を掴み取ってきたのです。
この本はそんな2人の熱さに触れることが出来る1冊です。
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