今回はサンキュータツオ著
『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』について書いていきたいと思います。
内容
『新明解』『角川必携』『岩波』など、
この世にたくさん存在する国語辞典。
いったい何がどう違い、どれを選べばいいの?
その悩み、すべて解決します!
辞書200冊超をコレクションする、
オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、
辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。
編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、
ユニークで愛すべき国語辞典たちの、
知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。
感想
世の中にはこんなに国語辞典を愛している人がいるのかと、驚かされます。
そして国語辞典の世界はこんなに深いのかと、これまた驚かされます。
「『広辞苑』は、日本一クレームの電話がかかってくる辞典です。
売れている半面、「正しさ」や「正解」を求める人たちと常にたたかっている、
実は私たちを守ってくれていたお兄さん的存在です。
ありがたいですね。」
(本文中からの引用)
この本の中では、国語辞典を時に人間に例え、キャラクター化しています。
そうすることで、
国語辞典の存在がグッと身近なものに感じられるようになるのです。
是非とも国語辞典を手に入れたい!と思わされる1冊です。
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