松山弘平騎手が騎乗したデアリングタクトが勝利しました。
デアリングタクトは無傷の3連勝でのG1初制覇となりました。
このことに関する記事が『日刊スポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
<桜花賞>◇12日=阪神
◇G1◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走18頭◇5着までにオークス優先出走権
松山弘平騎手騎乗の2番人気デアリングタクト(杉山晴)が直線で差し切り、
無傷の3連勝でG1を初制覇した。
スタートを決めて、中団後ろめを追走。
4コーナーで外に出し、直線で鞍上が懸命に追うと、ぐいぐい伸びた。
先に抜け出したレシステンシア(松下)をゴール前でかわし、
1馬身半差をつけた。
2着はレシステンシア、3着はスマイルカナ(高橋祥)。
松山騎手は
「馬のリズムを大事に乗ろうと。
そうすれば、最後はいい脚を使ってくれると思っていた。
前は離れていたけど、届くと信じて無我夢中で追いました。
馬に感謝です。
乗せていただいた関係者、
応援してくれた皆様にも感謝したいです」と振り返った。
松山騎手のG1制覇は、17年皐月賞(アルアイン)以来通算2度目。
土曜阪神11Rの阪神牝馬Sをサウンドキアラで勝っていて、
土日阪神メインをジャックした。
馬連(9)(17)は1110円、
馬単(9)(17)は1930円、
3連複(3)(9)(17)は1万2590円、
3連単(9)(17)(3)は4万7760円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
あれだけの重馬場だった阪神のコースであの走りを見せたということは、
このデアリングタクトは相当強いと言えるでしょう。
そんな強い馬に乗ったのが、
勢いに乗っている松山騎手だったのは運命であったと言えるかもしれません。
勢いのままに頂点に登り詰めたデアリングタクトですが、
目指す次なる高みは牝馬2冠目「オークス」であります。
どのようなレースを見せてくれるかが楽しみです。