今回は橋下徹著
『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』について書いていきたいと思います。
内容
「絶対に不可能」と言われた大阪都構想住民投票や、
大阪府庁・市役所の改革の実現。
橋下徹ほど、「実行力」という言葉がふさわしい人物はいない。
人・組織・カネを動かし、
物事を「実行」していく秘訣とは何かを語り尽くした1冊。
人心掌握・課題解決・マインドセットetc.
4万8000人の組織を動かしてきた橋下流「君主論」の全思考!
感想
橋下徹さんは大阪府知事そして大阪市長として数々の改革を実行しました。
その実行力はその当時の首長の中でナンバーワンであったと言えるでしょう。
自分が組織の中で何かをなそうとすれば、
周りの人々に動いてもらえるような状況を整えなければなりません。
それは大きな組織であればあるほどそうです。
「前述した通り、弱冠三八歳で府知事に就任した僕は、
まず「自分の役割は『部下ができないこと』を実行すること」と決め、
副知事以下の職員が絶対にできないことをやろうと考えました。
それを実行することによって、少しでも信頼してもらうしかありません。」
(本文中からの引用)
橋下さんが知事として市長としてどのように改革を実行したのかを、
読者にも参考にしやすいように教えてくれる1冊です。
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