fc2ブログ
cloudy
自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
『ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語』 河村清明



今回は河村清明著
『ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語』
について書いていきたいと思います。


内容
豪快な末脚と無尽蔵のスタミナ。

規格外のレースでファンの度肝を抜いたかと思えば、
予想だにしない惨敗を喫する。

強さと脆さが同居し、
ファンを魅了してやまなかったゴールドシップ。

探し、見つけ、守り、紡いできた血の意味と、
積み重ねられた半世紀もの「時」が結実し、花開くまでのドラマ。


感想
ゴールドシップは多くの競馬ファンに愛された競走馬でした。

安定して強い走りを見せる馬ではなく、
驚くような好走をすることもあれば凡走をすることもあるのです。

その不安定さがある意味でゴールドシップの魅力でもありました。

「8頭いる種牡馬の、ゴールドシップは最後に登場した。
レースで見せた圧巻のまくりや、宝塚記念で出遅れた印象の通り、
豪快で、その一方ではどことなく無骨な印象を私自身は持っていたが、
馬体をあらためて見つめてひどく驚いたのである。
少しもゴツゴツしたところがない。
馬体も皮膚も薄く、
芦毛ゆえかもしれないが、ひどく繊細な印象を受ける。」
(本文中からの引用)

この本の中には、
種牡馬になった後のゴールドシップが紹介されています。

種牡馬になった後も多くのファンが会いに来るというのですから、
やはりゴールドシップは忘れられない名馬と言えるのでしょう。

種牡馬になってもなお競馬ファンから愛される
ゴールドシップの魅力の一端を、この本で知ることが出来ます。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック