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自分の好きなこと、特にハロプロ関連の話題とテレビ番組の感想について多く書いています。
安藤百福(1910年~2007年)の名言
「発明はひらめきから。
ひらめきは執念から。
執念なきものに発明はない。
ひとつこころみては捨てていく。
考えて、考えて、考え抜け。
私が考え抜いた時には血尿が出る。
私は眠るときもメモと鉛筆を枕元に用意する。
あなたも四六時中考える習慣をつけなさい。」



これは安藤百福の名言です。

安藤百福といえば日清食品の創業者として知られています。

「チキンラーメン」と「カップヌードル」という
革新的な商品を開発し、大ヒット商品にしました。

そんな彼の生涯はまさに開発者精神に溢れたものでした。

20代で繊維会社を興して実業家として成功を収めていた彼は、
その地位に甘えることなく、食品事業に参入します。

そこで「ビセイクル」という栄養食品を開発し、
これは病院にも供給されました。

しかし彼は脱税による嫌疑をかけられ、
実業家としての地位を失うことになってしまいます。

釈放後、信用組合の理事長となりますが、ここでも不遇を受け、
背任罪に問われ、執行猶予つきの有罪判決を受けてしまいます。

そしてここで彼の開発者魂に火が付いたのです。

インスタントラーメンの開発に着手し、
苦労の末に「チキンラーメン」の開発に成功します。

そしてその後、「カップヌードル」の開発にも成功します。

まさに苦難や苦労の末に辿り着いた成功でした。

ではなぜこの成功を掴み取ることができたのかというと、
名言にもあるように、圧倒的な執念をもって考え抜いたからです。

開発者としてのあるべき姿を示し続けた生涯でした。






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