その今年の「ジャパンカップ」は11月29日に東京競馬場にて行われます。
このことに関する記事が『サンケイスポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が
ジャパンカップ(11月29日、東京競馬場、GI、芝2400メートル)を
現役最後のレースに選択した。
11月1日の天皇賞・秋で
日本競馬史上初の芝GI・8勝を達成したアーモンドアイは
一昨年の3冠牝馬。
同レースには今年、史上3頭目の無敗牡馬3冠コントレイル、
史上初の無敗牝馬3冠を達成したデアリングタクトも出走を表明しており、
3冠馬3頭が対戦する史上初の一戦になる。
アーモンドアイは現在、福島県のノーザンファーム天栄に在厩している。
<シルクホースクラブのHPより>
国枝栄調教師「12日に福島県・ノーザンファーム天栄にて、
オーナーと共に馬体を確認させていただきました。
状態は良さそうですし、
牧場へ戻った後も順調に進められているとのことですから、
当初の予定通り
11月29日の東京・ジャパンカップへ向かいたいと思います。
今の雰囲気を維持してもらい、来週半ばにトレセンへ戻す予定です。
なお、鞍上は引き続きクリストフ(C.ルメール騎手)にお願いしています。
また、現在の情勢を考慮すると、
引退期限となります来年の3月までに適鞍が無いこと、
そしてこれだけの馬を無事に繁殖へ上げることも
調教師としての使命ですから、オーナー・牧場サイドと検討した結果、
このジャパンカップをもちまして
アーモンドアイの競走生活を終えることと致しました。
彼女のラストランを勝利で締めくくることが出来るよう
全力投球させていただきますので、ご声援のほど宜しくお願い致します」
今年の「ジャパンカップ」は、
3冠馬が3頭そろい踏みをするという、まさしくドリームマッチとなります。
アーモンドアイが引退するということは、
このドリームマッチを見ることが出来るのは、
今回が最初で最後ということになります。
本当に貴重な機会となることは間違いありません。
どのようなレースになるのか、今から楽しみでなりません。