今回は川北義則著
『「20代」でやっておきたいこと』について書いていきたいと思います。
内容
「きれいごと」だけでは、世の中渡れない。
「仕事」「勉強」「遊び」「読書」
「友人関係」「メンター」「恋人」
「家族」「お金」「一人の時間」……
いま、何を一番大事にすべきか?
20代のときに
「何をしたか」「何を考えたか」で人生はガラリと変わる!
大人の賢さを身に付けるための本。
感想
著者である川北義則さんは、
東京スポーツ新聞社に入社し文化部長や出版部長を歴任、
その後に独立して会社を立ち上げて
出版プロデューサーとして活躍してきたという人物です。
著作も多数で、まさに社会経験の豊富な方だと言えるでしょう。
そんな川北さんが語る「20代」への言葉は実に過激で刺激的です。
「一生懸命に生きようとしている人は、
みんな他人なんか気にしていない。
空気なんか読んでいないのだ。
若い人たちにいいたい。
空気なんか読む必要はない。
若いうちはそんなことにかまけていてはいけない。
他人が何といおうと
「自分はこの道を行く」という姿勢をもってもらいたい。」
(本文中からの引用)
以前ここで紹介した青木真也さんの本は、
そのものズバリ『空気を読んではいけない』というタイトルでした。
トップを走る人たちにとって
若い世代が空気を読み過ぎていることは気になることで、
こういった人たちは
「空気なんか読む必要はない。」と考えているのです。
もちろん空気を読まなさ過ぎると、
こっぴどくやられる場面もあるでしょう。
でも自分を一歩先に行かせるには、
こういったチャレンジをしていくことは必要なことでしょう。
だって他でもない自分自身の人生なのですから。
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