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再起を図る―日本ハム・吉川が西武へ金銭トレード決定
日本ハムの吉川光夫選手が西武へ金銭トレードで移籍することが発表されました。

吉川選手にとっては自身3度目となるトレード移籍となります。


このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。

西武が日本ハムの吉川光夫投手(32)を
金銭トレードで獲得することが19日、分かった。
20日にも発表される。
今季は5試合の登板に終わったが12年には
14勝5敗でMVPにも輝いた左腕は、
慢性的に左投手が不足しているチームの補強ポイントにもマッチ。
来季の2年ぶりのリーグ優勝を見据え、戦力補強に動きだした。

来季に狙うはV奪還。
西武が課題の左腕補強に動いた。
この日までに日本ハムから吉川を金銭トレードで獲得することに合意した。

吉川は06年の高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団し、
6年目の12年に才能が一気に開花。
14勝5敗、リーグトップの防御率1・71でリーグ優勝に貢献し、
MVPにも輝いた。
しなやかな腕の振りから最速150キロを超える直球と
切れのある変化球が持ち味だったが、その後は左肘痛もあり低迷。
17年から19年途中まで在籍した
巨人でも輝きを取り戻すことはできなかった。

古巣の日本ハムに復帰して2年目の今季も
わずか5試合の登板に終わったが、
左肘も含めコンディションは良好。
西武が通算55勝の左腕に白羽の矢を立てた理由は
深刻な左投手不足がある。
リーグ3連覇を逃して3位だった今季は
25試合目の楽天戦の榎田まで左腕の先発がなし。
新外国人のノリンは1勝2敗で左肩痛を発症し、今季限りでの退団が確実だ。
終盤に新人左腕の浜屋が3勝と奮起も
巨人から移籍2年目のベテラン内海は1勝止まり。
救援陣も今季38試合で2勝1敗、防御率2・10と奮闘した小川が
16日に左肘の手術を受け、来季開幕に間に合うかは微妙な状況だ。

今秋ドラフトでは1位で指名した最速155キロ左腕の早大・早川は
4球団競合の末に外したものの、
2位では最速152キロで即戦力左腕のNTT東日本・佐々木健を指名。
渡辺久信GMが
「即戦力左腕の獲得は、今季のうちになかったところの補強」と話し、
辻監督も「左投手が欲しかった」と明かしていた。

山川、中村、森らを擁する打線は12球団屈指の破壊力を誇る一方で、
今季のチーム防御率4・28は3年連続でリーグワースト。
先発、中継ぎと経験豊富な吉川の加入は、課題解消への大きな一歩だ。
また、送り出す日本ハムも功労者で指導者候補でもある吉川が、
新たに経験を重ねることを期待している。
来季はプロ15年目。
かつてのMVP腕がライオンズブルーのユニホームに袖を通し、
完全復活を目指す。

◆吉川 光夫(よしかわ・みつお)
1988年(昭63)4月6日生まれ、福岡県出身の32歳。
広陵から06年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。
12年に14勝を挙げMVP、最優秀防御率を受賞。
16年オフに大田、公文との交換トレードで石川と巨人へ移籍。
19年6月に鍵谷、藤岡とのトレードで宇佐見と日本ハムへ復帰した。
1メートル78、76キロ。左投げ左打ち。



吉川選手のかつての輝きはファイターズファンの心に刻まれています。

ゆえに吉川選手は
ファンターズファンにとっていつまでも特別な選手であるのです。

それは別球団に行っても変わらないでしょう。

実際に巨人に移籍した後には、
ニュースで吉川選手の活躍を聞いて喜びを感じたものです。

かつての輝きを思えば、辛い言い方にはなりますが、
ここ最近の吉川選手の成績は物足りないものだと言えるでしょう。

だからこそ今回のトレード移籍を機に、
再びマウンドで輝く吉川選手の姿を見せて欲しいと思います。

そうなればファイターズにとっては強力なライバルとなるわけですが、
それもまたプロ野球という世界の宿命だと言えます。






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