クリストフ・ルメール騎手騎乗のグランアレグリアが勝利しました。
グランアレグリアは今年の「安田記念」も制覇しており、
同一年に春秋のマイルG1を制覇したことになります。
これは史上8頭目となる大記録です。
このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。
◆第37回マイルCS・G1(11月22日、阪神・芝1600メートル、良)
G1馬8頭を含む17頭立てで争われ、
断然1番人気のグランアレグリア
(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父ディープインパクト)が
クリストフ・ルメール騎手を背に、
最後の直線で抜群の瞬発力を披露して外から差し切り、
安田記念、スプリンターズSに続くG1・3連勝で、G1・4勝目を挙げた。
同一年の春秋マイルG1制覇は史上8頭目。
牝馬のVは08年ブルーメンブラット以来、12年ぶり6頭目となった。
勝ち時計は1分32秒0。
3番人気で、
昨年の最優秀短距離馬インディチャンプ(福永祐一騎手)が
3/4馬身差の2着、
5番人気のアドマイヤマーズ(川田将雅騎手)が
さらに首差の3着に続いた。
クリストフ・ルメール騎手(グランアレグリア=1着)
「すぐいいポジションを取れて、
すぐ落ち着いてすごくリラックスして走ることができました。
(ライバルが)1番人気の馬をマークするから、
いいタイミングで外に行けなかった。
我慢しなければなりませんでした。
でも、よかった。いい瞬発力があるので、すごくいい脚を使いました。
インディチャンプをかわすことができた。
彼女はめちゃくちゃ強い。
来年はもっと楽しみです」
強い勝ち方でした。
グランアレグリアは
春にアーモンドアイに勝利してその強さが証明されましたが、
まだまだ底なしの強さを秘めているような気がしてなりません。
それにしてもG1でのルメール騎手の騎乗が冴えわたっていますね。
先週「エリザベス女王杯」も勝利しましたが、
その前に行われたG1「天皇賞秋」も制しており、
これでG1レース3連勝となりました。
本当に恐ろしいほどにG1レースで力を発揮する騎手であります。
「ジャパンカップ」はアーモンドアイとコンビを組みますが、
これは4連勝達成は目の前だと言えるのかもしれません。
どのような結果になるのか、今から楽しみです。