Jリーグの表彰を行なうJリーグアウォーズがオンライン上で行われ、
今季のベストイレブンが発表されました。
このことに関する記事が
『サッカーダイジェストWeb』に掲載されていたので以下で紹介します。
2020シーズンのJリーグの表彰を行なう
Jリーグアウォーズは12月22日、オンライン上で行なわれ、
今季のベストイレブンが発表された。
圧倒的な成績で今シーズンを席巻した川崎フロンターレは、
勝点83、得点88、得失点差+57はいずれも歴代最多を記録。
J1新記録となる12連勝や、4節を残しての史上最速優勝も達成。
その締めくくりとして史上最多の9人がベストイレブンに選ばれた。
2018年MVPの家長昭博をはじめ、
谷口彰悟、チョン・ソンリョンら2度目の受賞者に加え、
昨季のベストヤングプレーヤーの田中碧のほか、
初受賞のジェジエウ、山根視来、
守田英正、登里享平、三笘薫らが選出された。
残された2つのポジションには、
J1リーグで28点を奪い得点王に輝いた柏レイソルのオルンガ、
18ゴールで同2位の
鹿島アントラーズのエヴェラウドがそれぞれ初受賞している。
ベストイレブン受賞者は以下のとおり。
【ベストイレブン】
GK
チョン・ソンリョン(川崎)※2回目(2018年)
DF
ジェジエウ(川崎)※初受賞
谷口彰悟(川崎)※2回目(2018年)
登里享平(川崎)※初受賞
山根視来(川崎)※初受賞
MF
家長昭博(川崎)※2回目(2018年)
田中 碧(川崎)※初受賞
三笘 薫(川崎)※初受賞
守田英正(川崎)※初受賞
FW
オルンガ(柏)※初受賞
エヴェラウド(鹿島)※初受賞
【得点王】
オルンガ(柏)/28得点 ※初受賞
2020年のJリーグはコロナ禍の影響もあり、
イレギュラーな開催となりましたが、
J1で言えば34試合もの試合が開催され、
多くの名場面が生まれました。
こういった状況だからこそ、
世間に元気や勇気を与えたことは間違いありません。
リーグの順位の話をすると、
川崎フロンターレの1人勝ちと言っていい圧勝劇に終わりました。
優勝した川崎フロンターレの勝ち点が83で、
2位のガンバ大阪の勝ち点が65ですから、
18もの勝ち点の差を付けたことになります。
これは通常開催の例年と比べても凄い数字だと言えます。
ベストイレブンのうち9名が同一チームから選出というのは異常ですが、
そんな成績がベストイレブンにも反映された結果だと言えるでしょう。
まさに強さの証明であります。