吉本興業とのエージェント契約を3月末で終了させると発表しました。
このことに関する記事が
『オリコンニュース』に掲載されていたので以下で紹介します。
吉本興業は9日、
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(51)との
エージェント契約を今月31日をもって終了することを発表した。
加藤は2019年10月1日付で、
吉本興業と「専属エージェント契約」を締結していた。
サイトでは
「タレント加藤浩次は当社とエージェント契約を締結したうえで
芸能活動を行っておりましたが、
双方の協議の結果、同契約の期間満了により
2021 年3 月31 日(水)をもって
エージェント契約を終了することになりました」と報告。
続けて
「加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とし、
「ファンの皆様、関係各位におかれましては、
引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
また、加藤の
今後の出演依頼などの問い合わせ先のアドレスも明記された。
加藤は2019年夏の“闇営業”問題に対する吉本興業の対応を批判し、
7月22日にMCを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ』で
「今の社長、会長体制が続くのなら俺は吉本興業を辞める」と発言。
翌23日には、
大崎洋会長と3時間を超える会談を行ったが結論が出ず。
その後、「専属エージェント契約」を発案して吉本と締結し、
事実上の残留となっていた。
8月9日の『スッキリ』にて、
一連の騒動の中で海外ではメジャーなエージェント制度について、
ダウンタウンの松本人志と浜田雅功、東野幸治、
ナインティナインの岡村隆史、ココリコ、
ロンドンブーツ1号2号の田村淳などと相談し、
松本から大崎洋会長に提案されたことを明かし、
「ご迷惑をおかけした方に謝罪したいと思います。
本当にすみませんでした」と頭を下げた。
2019年、世間は吉本興業という組織に視線を注いでいました。
その異常性も含め、世間は吉本興業をバッシングしました。
そういった中でその吉本興業の所属タレントである加藤さんは、
自身が司会を務める『スッキリ』の中で厳しい言葉を吐き続けました。
あえての行動であったと言えます。
そしてこの加藤さんの行動があってか、
吉本興業に「エージェント契約」という新たな選択肢が生まれました。
それから時が経ち、
このたび加藤さんが「エージェント契約」を終了させることは、
吉本の所属タレント達にまた新たな選択肢を示すことになるでしょう。
まさに加藤さんは行動の人であります。