今回は千田琢哉著
『人生を変えるアウトプット術
インプットを結果に直結させる72の方法』
について書いていきたいと思います。
内容
生きるということは、アウトプットするということだ。
〇評価はアウトプットでしかされない
〇アイデアより、アレンジ力
〇検索時代は、本当の知識で差がつく
結果を出す人は、
どのようなアウトプットをしているのか。
有効なアウトプットを出すためには、
どのようなインプットをしているのか。
なんでも検索すれば出てくるネット時代に、
本当に必要な知識的なインプットはどういうものなのか?
AI時代こそのアウトプット&インプットについて、
千田琢哉さんが説く。
感想
著者である千田琢哉さんは日本トップクラスの
インプットとアウトプットの能力を持つ人だと言えます。
千田さんは、
大学生時代に1万冊の本を読み、
作家になってからは驚異的なペースで著作を生み出しています。
「大手広告代理店出身のベテランコピーライターとも、
マンツーマンで長期的に仕事をしたことがある。
それらの経験を通して彼らアイデアのプロ集団から私が教わり、
私自身もこれまでに
大いに活用させてもらったアウトプットのコツがある。
それはとりあえず「当たり前」を全部出し切ることだ。
どんな一流のプロでもまず「当たり前」をすべて出し切ってから、
ようやく卓越したアイデアが降りてくるのだ。」
(本文中からの引用)
自身の経験を基にした千田さんの言葉には、
我々が学ぶべきことがたくさんあります。
千田さんの社会人時代の話を聞いていると
その行動力とやり切る力に圧倒されますが、
一見やり過ぎと思えるほどやり切ってこそ、
良いインプットも良いアウトプットも出来るのです。
実に気付きの多い1冊です。
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