今回は鷲田小彌太著
『スピードシンキング―頭に9つの「劇的ショック」が起きる!』
について書いていきたいと思います。
内容
もっといい仕事がしたい人、
論理力や推理力、企画力を身につけたい人へ!
人の話から必ず何かをつかむ人のちょっとした技術、
頭の生産性をどんな時でも落とさない方法など、
仕事・知的生産に役立つ「簡単な習慣づけ」を紹介。
即効の“クスリ”などない、と思っていた人へ!
何かを始める前には、まず頭の中で「目次」をつくれ!
さあ、実行開始!回転速度が10倍になる「頭の使い方」など、
人生に仕事に意欲を持つ人へのうってつけの即効マニュアル。
感想
このスピード感に溢れた時代に必要な能力こそ、
素早く考える力、まさに「スピードシンキング」であると言えます。
昨日の常識が今日の非常識になるなんてことも、
今の世の中では不思議なことでないと言えるでしょう。
「現実に求められている判断のほとんどは「即断」である。
すべてのものは変化する。
もちろん朝の判断がどんなに正しくとも、
夕べにはもはや無用の長物となるのが
この変化の時代の常態である。」
(本文中からの引用)
この本が出版されたのは2003年のことです。
つまりは15年以上前の本であります。
しかしながら、ここに書かれている考えは古びていません。
むしろ変化がより早くなった今だからこそ、
参考に出来ることがたくさんあるように思います。
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