阪神タイガースとDeNAベイスターズの試合が行われ、
この試合の中で阪神の佐藤輝明選手が今季10号を放ちました。
これは新人記録では歴代最速となる
33試合目での10号本塁打の達成となりました。
このことに関する記事が『日刊スポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
<DeNA12-6阪神>◇7日◇横浜
阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が
ドラフト制後の新人では最速となる33試合目で10号本塁打を放った。
1点リードの4回。
第2打席で先発中川の内角高め145キロ直球を捉えた。
打球は右翼席最上段の「業務スーパー」看板手前へ着弾。
「打ったのはストレート。
追い込まれていましたけど、
しっかり自分のスイングができたと思います。
追加点を取ることができて良かったです」。
これまでの最速は03年村田(横浜)の36試合だった。
また球団の新人左打者では初の2桁本塁打となった。
前日6日に出場選手登録を外れた主将大山に代わり「4番三塁」で先発。
2日広島戦で8号逆転満塁弾を含む5打点の活躍に続き、
4番を務めた試合では2試合連続本塁打となった。
「テルでいくよ。今の中でのベストを考えた結果」と
矢野監督が組んだオーダーで、期待に応えた。
佐藤輝は
「穴を埋めるじゃないですけど、
大山さんがいない間もしっかり勝てるように頑張っていきます」と
語っており、有言実行の1発。
試合前時点で9本塁打、25打点のチーム2冠となっていた。
横浜初見参だった4月9日に右中間場外へ超特大弾を放っており、
再びの特大弾で横浜のファンの度肝を抜いた。
佐藤選手は新人離れをした活躍を見せています。
それにしてもこの10号アーチは迫力満点でした。
あわや場外かという当たりで、
4番に座るにふさわしいホームランだったと言えます。
新人・佐藤輝明が最終的にどこまでの活躍を見せるのか、
結果が今からとても楽しみです。