C・ルメール騎手騎乗のグランアレグリアが勝利しました。
これでグランアレグリアはJRA・G1通算5勝となり、
これは牝馬としては史上7頭目の快挙となりました。
このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。
春の最強牝馬決定戦「第16回ヴィクトリアマイル」(G1、芝1600メートル)は
16日、東京競馬場で行われ、
グランアレグリア(5歳=藤沢和)が2着に4馬身差と圧勝し、
JRA・G1通算5勝目を挙げた。
同レースが創設された2006年以降では初となる
“古馬の芝マイルG1”3競走完全制覇を達成。
C・ルメール騎手(41)は昨年のアーモンドアイに続く連覇となった。
2着に10番人気ランブリングアレー、
3着に5番人気マジックキャッスルが入った。
勝ったグランアレグリアは父ディープインパクト、母タピッツフライの血統。
通算成績は12戦8勝。
マイルG1は昨年の安田記念、マイルCSに続く
3連勝で史上初となる“古馬の芝マイルG1”3競走完全制覇を達成。
牝馬のJRA・G1通算5勝は
グレード制を導入した1984年以降で
メジロドーベル、アパパネと並ぶ7頭目の快挙となった。
(※最多8勝アーモンドアイ、7勝ウオッカ、
6勝ブエナビスタ&ジェンティルドンナ)
ディープインパクト産駒は
2018年ジュールポレール以来のヴィクトリアマイル4勝目。
同レース最多4勝のフジキセキ産駒に並んだ。
鞍上のC・ルメールは
先週のNHKマイルC(シュネルマイスター)に続くG1連勝。
ヴィクトリアマイルは昨年のアーモンドアイに続く連覇で通算3勝目。
G1通算38勝とした。
また、管理する藤沢和師は、
昨年のマイルCS(グランアレグリア)以来となる
G1通算33勝目を手にした。
▼ルメール騎手
やっぱり強かったですね。素晴らしい手応えだった。
今日は違うレベルだった。また勝てると思います。
▽ヴィクトリアマイル
牝馬の引退時期の晩年化に対応するため
エリザベス女王杯の4歳以上への開放などに続いて、
春の古馬牝馬路線の充実を図る目的で06年に創設。
第1回は北村宏司騎乗のダンスインザムードが優勝した。
強かったですね。
単勝1倍台の圧倒的な支持ではありましたが、
その支持に応える、否、それさえも超えるような強さがありました。
偉大な名牝たちに肩を並べ、
更なる高みを目指す彼女の姿は非常に美しいものがあります。