清田育宏選手との選手契約を解除したと発表しました。
これは『FRIDAY』での不倫報道を受けてのものであります。
このことに関する記事が『スポニチアネックス』に掲載されていたので以下で紹介します。
ロッテは23日、千葉市内で清田育宏外野手(35)に
選手契約を解除することを通達したと発表した。
21日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が女性との不倫デートを報じ、
これがコロナ下での球団ルールを破る
不要不急の外出にあたると判断された。
清田は今年1月、
部外者と会食しながら虚偽報告していたため無期限謹慎処分を科され、
1日に処分解除されたばかり。
度重なる軽率な行動が、最悪の結果となった。
本拠地で楽天と熱戦を繰り広げている試合中だった。
ロッテ・梶原紀章広報室長が、発表文書を手に記者室を訪れた。
「契約解除の件」。
清田との選手契約解除の発表だった。
清田の不倫報道から2日。
梶原室長は
「試合中で申し訳ないです。
球団で処分が決定して、本人に先ほど通達が終わったので、
速やかに発表という流れにさせてもらいました」と説明。
球団が試合中というタイミングにもかかわらず発表を行ったことが、
事態の重さを表していた。
契約解除の理由について同室長は
「不要不急の外出を複数回行い、再度、球団ルールを違反した。
ファン、支援していただいている皆さんの期待を裏切り、
球団の社会的価値も下げる行為であった」とした。
発表文書では「チームに対する背信行為」と断罪された。
球団は複数回にわたる無責任な行為を重く見た。
清田は昨年9月末からの札幌遠征中に球団ルールを破って、
部外者の女性と会食。
球団への虚偽報告が発覚し、今年1月から無期限謹慎処分を受けた。
4カ月間の謹慎を経て今月1日に処分解除。
だが2軍戦で実戦復帰した当日の12日の行動を週刊誌にキャッチされた。
「無期限謹慎処分を解いてから、
わずか2週間もたたないうちにこの行為が起きた」と同室長。
反省すら感じさせない行動に、球団も厳しく対処するしかなかった。
10年の日本一の立役者となった清田。
昨季終盤には4番も務めた。
現時点では、他球団が獲得に動くことも考えづらく、
このままユニホームを脱ぐ公算が大きくなった。
◇清田 育宏(きよた・いくひろ)
1986年(昭61)2月11日生まれ、千葉県出身の35歳。
市柏から東洋大、NTT東日本を経て
09年ドラフト4位でロッテに入団。
10年日本シリーズ優秀選手賞、
15年に外野手でベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。
1メートル80、85キロ。右投げ右打ち。
今季年俸は6000万円。
【清田の騒動経過】
▼15年
不倫相手のモデル女性がSNSのやりとりを流出させるなどの騒ぎに。
ゲームアプリ「パズドラ(パズル&ドラゴンズ)」の
DMで謝罪したため「パズドラ不倫」とも呼ばれた。
▼20年12月27日
年俸6000万円の2年契約でサイン。
▼21年1月8日
写真週刊誌「FRIDAY」が、
コロナ禍で部外者との会食が禁じられていた
20年9月の札幌遠征中の知人女性との会食、不倫を報じる。
▼同15日
前記報道での、
球団ルールに反する不適切行動と虚偽報告などで
無期限謹慎(活動停止)処分決定。
球団を通じ
「また皆さまに応援してもらえるような選手になれるように
自分と向き合っていく」とコメント。
▼5月1日
無期限謹慎処分解除。
「今後も反省の気持ちを忘れることなく、
自分を律し、チームの勝利に貢献していきたい」とコメント。
▼同21日
2軍で実戦復帰した当日の12日に、
30代女性と不倫デートをしていたと「FRIDAY」が報じる。
なめた行動とはこのことを言うのでしょう。
球団、チームメイト、ファン、家族、
全てをバカにした行動だと言えます。
他人の色恋をとやかく言うべきではないのかもしれませんが、
聞いていてこんな胸糞の悪いニュースはそうそうありません。
不倫は今回が初めてではなく、
記事にもあるように何度も同じ過ちを繰り返しているわけです。
もう人前に立つ仕事はするべきではないと思いますし、
それをする資格もないと思いますよ。