今回はアバタロー著
『自己肯定感を上げる OUTPUT読書術』
について書いていきたいと思います。
内容
2021年は激動の時代を迎える。
コロナ禍で先行きが不透明になり、大不況の足音が聞こえてくる。
ただ、そんな時にも勇気を持って、一歩踏み出そう。
本書は、そんなあなたの第一歩を「読書×行動」、
つまりOUTPUT読書術によって踏み出すことを提案している。
読書はそもそもINPUTがメインだが、
本書ではあえてOUTPUT――
それは行動変容を促す第一歩の行為――だと定義している。
OUTPUTをするということは、
そもそも第三者や社会に対して、
自分の考えを伝えるという行為に他ならない。
それは、一個人の存在を屹立しなければ、
この時代を乗り越えることができないことともいえる。
著者は「渋い声」でお馴染みのアバタロー氏。
書評YouTuberの中でもひと際異彩を放つ謎の人物である。
感想
読書をしてその本で得たことを生かす、
それは皆が目指していることだと思います。
しかしそれが出来ていないという人が多いのではないでしょうか。
つまりそれは、
「INPUT」で終了して、
「OUTPUT」が出来ていないということになります。
それではもったいない!というのがこの本の主張であります。
「なぜ普通の読書術ではなく、OUTPUT読書術なのか。
この理由についてもお伝えさせてください。
結論から言いますと
「人間はOUTPUTをすることで、
初めて自分の人生に変化を起こせるから」です。」
(本文中からの引用)
著者であるアバタロー氏がなぜ読書をするようになったのか、
OUTPUTにするようになったのかについては、
「あとがき」で語られています。
とても素敵な先生との巡り会いの末、
アバタロー氏は自分の人生に変化を起こしたのです。
読書で人生を変化させる? そんなこと出来るの?
このような疑問を持った人にこそ読んでほしい本であります。
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