今回は中谷彰宏著
『読む本で、人生が変わる。 なりたい自分になるための本の使い方66』
について書いていきたいと思います。
内容
「自分と違う意見に線を引く」
「勧められた本は、目の前でスマホで注文する」
「目が合ったら読む」――。
なりたい自分になるための「本の使い方」を、
ベストセラ―作家・中谷彰宏氏が徹底レクチャー!
感想
自分が好きでよく読んでいる作家の1人に千田琢哉さんがいます。
その千田さんが影響を受けた作家の1人として挙げているのが、
この本の著者である中谷彰宏さんです。
中谷さんはベストセラー作家で、多くの著作がありますが、
自分が中谷さんの本を読むのはこれが初めてでした。
初めて読んでみて分かったのは、
千田さんの原点は中谷さんにあるということです。
「本は、今の自分にふさわしいものを買うのではありません。
「未来はこうなりたい」という一段上の自分に合わせて買うのです。
今は一流でなくても、一流になる予定の自分にふさわしい本、
美人になりたいと思うなら、
将来、美人の自分にふさわしい本を読みます。
本を今の自分のレベルに合わせるのは損です。
「今、自分が読んでもほとんどわからないんです」というのはいいのです。」
(本文中からの引用)
千田さんは中谷さんの本を読んで、読書に目覚めたそうです。
その当時の千田さんにとって少し背伸びをして読書をしたからこそ、
成長して現在の千田さんがあるのだと思います。
中谷さんが影響を与えた人物はもちろん千田さんだけじゃなく、
日本全国にたくさんいらっしゃるはずです。
その人たちもまた、自らが読書に向かうことで、
自分自身を成長させてきたのです。
この本は、その読書に向かうきっかけを作り出す1冊だと言えます。
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