今回は千田琢哉著
『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。
20代で身につけたい本の読み方88』
について書いていきたいと思います。
内容
10年読み継がれるベストセラーが、
電子書籍やインターネットコンテンツとの付き合い方などを交え、
最新の情報にアップデート!
インターネットで好きなだけ情報が取れる便利な時代になりましたが、
情報をただ集めても知識にしかならず、
知識だけではもはやお金にはなりません。
一方、「本」は
著者がこれまでの人生をすべてかけて培ってきた知恵の集大成です。
知恵はあなたの世界や仕事の幅を広げ、成功へと導いてくれます。
著者の千田氏は、大学時代に1万冊を読破、
現在、累計340万部突破の人気作家となりました。
その自身の体験と照らして、
「本にかけたお金とその人の年収は比例する」と断言しています。
読書を堅苦しく考える必要はありません。
どの本を選んだらいいかわからない、という人も多いでしょう。
「小説も漫画もすぐれたコンテンツである」
「まえがきの面白い本を選ぶ」
「文字量の少ない本を味わいながら読む」
「読まずに積んでおくことになっても、記憶力が鍛えられる」
など、簡単でわかりやすい、本の選び方が多数紹介されています。
また、おすすめの作品も具体的に挙げられています。
あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するヒントは、
すでに誰かが本に書いてくれている、とも千田氏はいいます。
そんな本に出合えるよう、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。
感想
自分が旧版を初めて読んだのは大学生のことでした。
それが初めて読んだ千田琢哉さんの著作でしたが、
この本に大ハマリして、
それから千田さんの本はたくさん読んできました。
どの本にも驚かされ感銘を受けてきましたが、
正直いまだにこの本を超える1冊には出会えていません。
それほどまでにこの本は
自分にとってバイブルともいうべき本だったのです。
そんな本の新版が発売されると知った時、
いち早く手に入れたい、読みたいと思ったことは言うまでもありません。
「読書しない実践は時間の無駄。
読書を軽く見る人はスタートラインにも立っていない。」
(本文中からの引用)
旧版の良さを失わず、
今の時代に即した形でアップデートさせているのはさすが千田さんです。
読書への活力、
本を読みたい、読まなければならないと思わされる言葉が満載の本です。
自分は色々な読書に関する本を読んできましたが、
やはりこの本が一番自分に合っていますね。
なんと言っても読んでいて面白いというのが一番です。
何度読んでも心が踊らされる1冊です。
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