今回は『箱入り息子の恋』について書いていきたいと思います。
内容
わずらわしい人付き合いを避け、
職場と自宅を往復するだけの日々を送る市役所勤務の天雫健太郎は、
彼女いない歴=年齢の35歳。
そんな息子を見かねた両親は、
本人たちにかわり親同士が見合いをする「代理見合い」をセッティングする。
健太郎はそこで出会った今井夫妻の娘で、
目にハンデを抱えた女性・奈緒子に生まれて初めて恋に落ちる。
しかし、2人の行く末には思いがけない障害が立ちはだかり……。
感想
今や俳優としてもミュージシャンとしても大活躍中の星野源さんが
初めて映画の主演を務めたのがこの『箱入り息子の恋』でした。
初めての恋に悪戦苦闘しながら、
最後には文字通り恋に突っ走る主人公の姿が
おかしくもあり、微笑ましくもありつつ、
しかしながら観る人の心を打つものがあります。
恋をしてこなかった主人公とヒロインだからこそ、
あれだけ純粋に恋に突っ走ることが出来たのだと思います。
どんな壁があろうとも、
それを乗り越える力(意味)がこの恋にはあったのです。
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