今回は見城徹著
『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』
について書いていきたいと思います。
内容
本書は、
トークアプリ755で200万人が熱狂した「見城徹のトーク」を元に
大幅に加筆した単著初の書き下ろしです。
「仕事」とは何か、「人生」とは何か。
「圧倒的努力」「圧倒的結果」とはどのレベルを指すのか。
「金」は全てか、「愛」とは何か、「死」とどう向き合うか。
数々の伝説的ベストセラーを生み出してきた
見城徹の生きざまを通して、
圧倒的結果を出すための仕事論。
ブレずに生き切るための人生論を51の言葉にして収録。
「癒着に染まれ」
「一撃必殺のキラーカードをつかめ」
「スランプに浸かれ」
「野心なんか豚に食われろ」
「金が全てだ」など、
全てのビジネスマンの心臓に突き刺さる見城徹魂のメッセージ。
感想
この本は、「755」というサイト上で
一般のユーザーからの質問に対して見城徹氏が紡いだ言葉を基に、
全面的に再構成し出来上がった1冊です。
タイトルは『たった一人の熱狂』ですが、
一般のユーザーの熱量と見城氏の熱量は明らかに異なり、
755で見城氏がまさしく「たった一人の熱狂」をしていたわけです。
「「なぜそこまで仕事に熱狂できるのか」とよく聞かれる。
僕の場合は、死の虚しさを紛らわせるために他ならない。
人は誰もが全員、死を背負って生きている。
生から死への道は一方通行だ。」
(本文中からの引用)
この本を読んでいると、「年齢」や「死」の話がよく出てきます。
この見城氏の言葉の数々を読んでいくと、
生と死を意識するからこそ、
人は必死に生きることが出来て、
今の仕事や生活に対して熱くなることが出来るのだと気付かされます。
誰しも命は有限です。
そのような中で、この本は、
限りある命を燃やしてこそ人生は輝くのだと教えてくれています。
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