幸英明騎手騎乗のアカイイトが勝利しました。
アカイイトとってはこれがG1初勝利で、
中竹和也調教師、幸英明騎手ともに「エリザベス女王杯」初勝利となりました。
このことに関する記事が『サンケイスポーツ』に掲載されていたので以下で紹介します。
11月14日の阪神11Rで行われた第46回エリザベス女王杯
(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・2200メートル、
定量、17頭立て、1着賞金=1億500万円)は、
幸英明騎手の10番人気アカイイト(4歳、栗東・中竹和也厩舎)が
中団追走から直線の半ばで先頭に立つと、
そのまま後続を寄せ付けず押し切って勝利。
春に大阪杯を制したレイパパレ、
秋華賞馬アカイトリノムスメのGI馬を撃破。
秋の女王決定戦を制しGI初制覇を果たした。
タイムは2分12秒1(良)。
2着は直線で外から追い込んだ3歳馬ステラリア(7番人気)、
3着にはクラヴェル(9番人気)が入線し、
3連単は330万超の大波乱決着となった。
なお、1番人気に支持されたレイパパレは
4コーナーで先頭に立つも粘り切れず6着、
秋華賞馬のアカイトリノムスメは7着に敗れている。
エリザベス女王杯を勝ったアカイイトは、
父キズナ、母ウアジェト、母の父シンボリクリスエスという血統。
北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、馬主は岡浩二氏。
通算成績は20戦5勝。
重賞は初制覇。
エリザベス女王杯は中竹和也調教師、幸英明騎手ともに初勝利。
大波乱の展開となりました。
「こんなの当たるかよ」という競馬ファンの声が聞こえてくるようですが、
やはり阪神競馬場の2200mは牝馬にとってタフなコースであり、
難しいのだなと痛感しました。
そんなコースを攻略したアカイイトに拍手です。