今回は千田琢哉著
『人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉』
について書いていきたいと思います。
内容
30万部シリーズの第2弾!
本書を読み終わったあと、
あなたのまわりにいる「うだつの上がらない」上司や同僚をみて、
あなたは笑い出してしまうかもしれない。
なぜなら、そういう人たちが、
そろいもそろって本書に書かれている、
NGワードを連発していることに気が付くからだ。
本書に出逢う前の自分を見ているような感覚になるかもしれない。
コンサルタントとして、過去10年間で
1000人を超える20代のビジネスパーソンたちと膝を突き合わせ、
1対1の喜怒哀楽に満ちた対話を繰り返してきた。
その過程で、10年後に成長した人と落ちぶれた人には、
明確なたった一つの違いがあったということに気が付いた。
見事に落ちぶれていった20代たちは、
NGワードなるものを頻繁に口にしていたのに対し、
現在成長して大活躍している人たちは、
20代の頃決してNGワードを口にしなかった。
笑いごとではなく、ただそれだけの違いだったのだ。
ここから私は教えられた。
ビジネスに限らず人生すべてにおいて、
「これを言ったら必ず成功する」という言葉などないのに対して、
「これを言ったら必ず失敗する」という言葉はあるということだ。
それが本書で取り上げたNGワード、
つまり「使ってはいけない言葉」だ。-プロローグより
感想
言葉というのは非常に重要なものです。
意識的、無意識的であっても、
その人をよく表しているのがその人が話す言葉なのです。
「言い訳をすればするほどに、事実以上に過小評価されてしまう。
反対にストレートに謝ってしまえば、
相手は「きっと何か理由があったのだろう」と考える。
これが人間だ。」
(本文中からの引用)
この本を読んでいてハッとさせられるのは、
ここに書いてある言葉を自分が口にしていることに気付いた時です。
ここに書かれている言葉は決しておかしな言葉ではないですし、
ともすればよく口にしてしまいがちな言葉です。
だからこそ気を付けなければと思わされるのです。
まさに働き始めの20代にとって必読の書だと言えるでしょう。
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