今回は『土竜の唄 FINAL』について書いていきたいと思います。
内容
潜入捜査官「モグラ」として、
凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ菊川玲二が、
洋上の豪華客船を舞台に
組織トップの轟周宝逮捕に向けて奔走する。
モグラとして潜るところまで潜った玲二の最後の任務は、
過去最大級の取引となる6000億円の麻薬密輸を阻止すること。
そんな玲二の前には、
轟周宝の長男で最悪の敵となる轟烈雄が現れる。
さらには、
謎のフェロモン美女・沙門にハメられた玲二は、
恋人である純奈との修羅場を迎えるハメになり……。
感想
シリーズ3作目となるこの『土竜の唄 FINAL』は、
「FINAL」とあるようにシリーズ最後(の予定)となる作品です。
作品のド頭からバカさがフルスロットルで、
あ、これこそが「土竜の唄」だ!、と嬉しくなってしまいました。
相変わらずスケベ全開の玲二には笑わされます。
そんなカッコ悪い姿がある一方で、
スケベなくせに正義感は人一倍強く、
自分の中の正義を守るために動く玲二の姿はカッコよくもあります。
とにかく笑えて、満足度の高い作品です。
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