斎藤新騎手騎乗のレッドガランが勝利しました。
レッドガランはこれが重賞初制覇となりました。
このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。
◆第71回中山金杯・G3
(1月5日、中山競馬場・芝2000メートル=良)
JRAの年頭を飾る東のハンデ重賞は
中距離路線で飛躍を目指す4歳以上の17頭が出走して争われ、
斎藤新騎手が手綱を執った4番人気のレッドガラン
(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が、
直線で豪快に抜け出し、重賞初制覇を飾った。
安田隆行調教師はJRA重賞50勝目。
勝ち時計は2分0秒1。
7番人気のスカーフェイス(石橋脩騎手)が、2馬身半差の2着。
そこから首差の3着には
1番人気のヒートオンビート(横山武史騎手)が入った。
斎藤新騎手(レッドガラン=1着)
「ずっと乗せていただいてて、調教もまたがらせていただいていて、
ここ最近で一番具合がいいのは僕も分かっていましたし、
スタッフさんや先生も『勝つ気で乗ってこい』と
力強く声をかけていただいていたので、
本当に僕も自分の思ったとおりに競馬できましたし、
上手に仕上げてくれた厩舎のみなさんに感謝したいと思います。
スタートもいいですし、折り合いに癖もなく、
最後までしっかり脚を使ってくれる賢くて素直な馬だと思います」
斎藤新騎手は安田隆行厩舎所属の騎手ですので、
今回の勝利はまさに殊勲の一勝だと言えます。
自分の騎乗を誇るのではなく、
馬を仕上げた厩舎のみんなに感謝できるというのが素晴らしいですね。