日本代表が2対0で中国代表を下しました。
このことに関する記事が『スポーツ報知』に掲載されていたので以下で紹介します。
◆カタールW杯アジア最終予選▽B組第7戦
日本2―0中国(27日・埼玉スタジアム)
点【日】大迫、伊東
日本代表は
FW大迫勇也(神戸)、MF伊東純也(ゲンク)のゴールで
中国に2―0で勝利した。
カタールW杯イヤーの初陣で白星を挙げ、最終予選4連勝を飾った。
次戦(2月1日)はグループ首位のサウジアラビアとホームで対戦する。
負傷欠場のDF吉田麻也にかわって
キャプテンマークを巻いたMF遠藤航は、
中盤の底で鋭い出足の守備や縦パスで存在感を発揮。
「内容には満足してない」としながらも
「勝つことが重要だったので、勝ててよかった」と
安堵(あんど)の表情を浮かべた。
試合は前半11分、
DF酒井宏樹(浦和)の縦パスに抜け出した
伊東の右クロスがエリア内右で相手のハンドを誘い、PKを獲得。
13分にFW大迫勇也(神戸)が冷静にゴール右へ蹴り込み、
代表通算25得点目となる一発で先制した。
そして1―0で迎えた後半16分に
FW伊東が貴重な追加点となるヘッド弾。
左サイドから途中出場の中山雄太のクロスにドンピシャリと合わせ、
ネットが揺らした。
先制PK弾も相手のハンドを誘うクロスを上げるなど活躍した。
「チームが勝てればいい。
雄太(中山)からいいボールがきた。
合わせるだけだった。
(PKのきっかけのクロスは)酒井くんがボール持った時に、
あそこにスペースがあった。
マイナスチックにあげようと思ったら、うまく手に当たった。
点獲れたのはラッキー。
(点取れない時間帯があった時間については)
多くチャンスを作れたけれど決めきれなかった。
あそこで決められれば楽になった。
次に向けて修正したい。
前に(サウジアラビアに)負けている。
しっかり勝ってW杯近づけたい」と語った。
DF陣は、負傷離脱中の主将DF吉田麻也(サンプドリア)、
DF冨安健洋(アーセナル)の主力2人に代わり、
センターバックに入ったDF板倉滉(シャルケ)と
DF谷口彰悟(川崎)が最終ラインで安定感を見せた。
同24分に
中国MF韋世豪(広州FC)の直接FKがゴールのわずか左へ、
38分にはMFゴ・ギ(上海申花)の
強烈シュートがゴール上へ飛ぶなどヒヤリとする場面はあったが、
最後まで無失点で終えた。
日本はこれで5勝2敗、勝ち点15とした。
次戦は2月1日にホームでサウジアラビアと対戦する。
やっと波に乗ってきた感があります。
次戦はグループ首位のサウジアラビア代表との1戦ですので、
依然として気を抜くことはできませんが、
とりあえずはW杯に向けて光明は差し込んだと言えるでしょう。